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休むのが下手すぎると実感した2024年1月に出会った本
1月中下旬で2週間弱ほど仕事のお休みをもらった。これでも社会人生活で過去最長の休暇である。
しかしお休みとはいえ、何かしていないといけない気がする。家の片付けをしたり、諸々の契約を見直してみたり、旅行に行ってみたり、アカウントの整理をしてみたり。
それでも「何かしなきゃいけない」という気持ちは収まらない。そして気付いた。「休む」ことが下手すぎる、と。罪悪感があるとか、そういうわけではないのだけれども、なんだか心許ない気持ち……。
仕事は大変であるが、毎日決まった時間に家を出て、頭をうんうん捻らせて仕事をし、家に帰って少しの家事をしたり空いた時間で本を読んだり、土日にバスケ観戦をしたりゲームを楽しんだりするくらいが、私にはちょうどいいのかもしれない。まぁそうは言っても、5,000兆円はいつだって欲しいけれども……。
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何の話だ、本の話である。
2024年1月に読んだマンガ
パリピ孔明 16巻
「私たちは競馬マンガを読んでいたのだろうか……?」と錯覚するくらい白熱した戦いを見せつけられた。単独ライブの成功に向けて奔走するメンバーたち。どんな状況でも瑛子ちゃんが歌い出すと、自然と仲間が集まってくるシーンにぐっときた。
黄泉のツガイ 6巻
相変わらず怒涛の展開で息をつかせぬ面白さ……。荒川先生のマンガは効果音が良い意味で気持ち悪いというか、ツガイの不気味さが際立っていてぞわっとして最高です(『ハガレン』のホムンクルスまわりの効果音もすごかった)。次巻もめちゃくちゃ楽しみ。あと、「マンガ大賞2024」二次選考ノミネートおめでとうございます。
2024年1月に読んだ本
シャーロック・ホームズの凱旋
森見登美彦氏の最新作。待ってました……。先ほどちょうど読み終わり、大変面白くて大満足。まるでおとぎ話のような読書体験をした。森見登美彦氏のシャーロック・ホームズ愛がふんだんに詰まっている気がするのだが、なにぶん私が『シャーロック・ホームズの冒険』を読んだのは随分むかしの話なので、もう一度読み返したい所存である。そのうえで感想が書けるといいな……。
まとめる気のないまとめ
2024年の目標のひとつに「本を12冊読む」を掲げており、取り急ぎ1月に1冊読めたので大変嬉しい。記録を遡ってみると、2023年2月ぶりの書籍の読了(マンガを除く)であった。なんと11か月ぶり……。
お休みを経て、2月から新しい職場での勤務となる。頑張って働きつつ、自分の時間もしっかり大事にしていきたい次第である。
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