リビ充家族を目指したければ・・・
「リビ充家族」
あなたはこの言葉、聞いたことがありますか?
これはリクルートが過去に発表した
「住まい、社会人学習、キャリア、若年雇用、
アルバイト・パート、進学、飲食、美容」の8領域における
2017年のトレンド予測キーワードのうちの
「住まい」の領域のキーワードです。
「自宅のリビングを大きくしたい」
「自宅のリビングの広さに妥協したくない」
という方が多く、また、リクルート住まいカンパニーの調査によると、
夫婦で就寝時間を除いた1日のうち夫は約75%、妻は約85%を
リビングで過ごすという結果も出ていたようです。
こういったデータを基に今後の住宅は
リビングに力を注いだものへと移行していき、
リビングの充実を図っていくことになる傾向が予測できるため、
2017年度の「住まい」の領域の流行は、
リビ充家族だとリクルートが予想したようです。
これは2017年の結果ですが、
今もその傾向は大きくは変わっていません。
ママさん向けの情報誌でも
住宅を購入したママさんに対して行ったアンケートでは、
・住まい探しで特に重視した点は何ですか?
・「こうすればよかった」と後から思ったところは?
というそれぞれの質問に対して、一番割合の多い答えが
「広さ・間取り」
であることが多いです。
直近で言うとコロナの影響で家にいる時間が増え、
があったので、今後はリビングの広さや充実度が
再び意識されるのではないでしょうか?
しかし、リビングを広くしたり充実させようとすると、
天文学的に建築費用がかさんでしまいます。
「リビングを充実させたい」といった夢を追い過ぎた結果、
住宅ローンの支払いが家計を圧迫して
毎日お金のことばかりを考える生活になり、
後悔してしまうことになっては意味がありません。
ですので、あくまで予算をしっかりと守りながら
リビングを充実させることを考えてほしいと思います。
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