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「私の夢」踏み出した一歩

新たな可能性と出会い 「Bucket List」 が導きます。私には「Bucket List を入口に人々がつながるコミュニティを作りたい」という夢があります。

私が社会人になった1995年から現在まで28年の間に社会は大きく変化しました。当時の営業とお客様の関係は、明らかに営業の方が情報をもっていました。

現在はどうでしょうか? 商材やサービスを欲しているお客様の方が情報をもっている、そんな時代になりました。

ビジネスマッチングサイトがある中で今も変わらず、なぜ私に相談していただけるのか? 私自身、IT化の波で将来仕事は少なくなるだろうと考えていたので継続して依頼が途絶えないのは意外でした。

私は相談にくるすべてのお客様に聞いています「なぜ私に相談してくれるのですか?」と。

「あなただったら信頼できる。あなたが紹介する人なら信用できる」

私はこれまでに、知られていないだけですごい魅力がある人や、すごい商材・サービスを持っている人達とお会いしてきました。

これまで私がハブになりお繋ぎしてきましたが、もし私に「信頼」があるのであれば、その「人」や「商材・サービス」をプロモーションできるのではないか、それが28年間ズルせず誠実に取り組んできた結果、得られた「信頼」であれば、それが私の天命ではないかと思ったのです。


問題意識

コロナが流行する前の2019年、ちょうどラグビーワールドカップが日本で開催されていた頃、大手企業にお勤めで定年退職間近や定年退職された方30名(男性80%、女性20%)にインタビューさせていただく機会がありました。

「退職後、心配なことはなんですか?」という質問に対し、私はてっきりお金の問題が圧倒的に多いだろうと思っていました。

当時は金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書で「老後の30年間で約2000万円が不足する」と発表され、老後2000万円問題とマスコミも大きく取り上げていました。

蓋をあけてびっくり、お金って答えた人は3人しかいなかったのです。では、その他の人たちは何と答えたでしょうか?

「健康」と「生きがい(仕事)」でした。

ただし、「健康」と答えた人の多くは自分の健康ではありませんでした。親が存命の方が多く、その多くが介護や、病気療養中だったのです。

自分自身の健康とおっしゃった人はほとんどいませんでした。超高齢化社会を身近に実感した瞬間でした。

結局、自分自身が一番不安に感じていることは「いきがい(仕事)」だったのです。ある方は、退職した後は絶対に働かないと心に決めて、1か月間300万円使い遊びまくったそうです。

その方は、「もうやることがなくなった、この先死ぬまでこの長い時間をどうやって過ごしていいのかわからない」といって、リクナビに履歴書と職歴書を登録し就職活動されたそうです。

男性特有かもしれませんが、友達も会社関係くらいで地域の集まりに出ても大手企業で管理職経験がある方は、少し上から目線で話をしてしまう傾向があるらしく、うまくとけこめないそうです。その辺女性はすぐに友達を作れるのでうらやましいなと思ったりします。

これらの体験が私の夢のスタートとなっています。最初は50代後半から60代に向けてアイデアを考えていました。

しかし、私が仕事で会う人の多くは30代後半から50代と幅広く、20代から30代前半の方とも研修でお会いする機会が多く、「いきがい(仕事)」は老若男女共通の不安であるということがわかりました。

これらの現実を知った時、「私の夢」には需要があると確信しました。

具体的な行動

1.コミュニティ作り


私は、2011年から Bucket List(死ぬまでにやりたいことリスト)を作っています。この Bucket List を入口にして、「やりたいこと」がある人々をつなげるコミュニティを作りたいと考えました。

そこでは、やりたいことを仕事にして収入を得る、ストレスを軽減し身体的・精神的な健康を維持できる。noteのメンバーシップを活用し実現したいです。

2.書くスキル


私はこれまで「話す」仕事をしてきたので話すスキルはもっていますが、世界共通で歴史を伝えてきたものは「文字」「書くこと」。音声よりも、文字の方がより多くの人たちに伝わる機会が多いので、「書く」スキルを高め、自分の夢を実現しようと考えました。

現在はものかきキャンプで腕を磨いていますが「新しい発見ばかりで毎日が楽しい」まさに私の生きがいとなっています。

3.MSPの共感


今年6月から本格的にTwitterを開始し、noteも始めました。理由は夢を叶えるためです。Bucket List を入口にしてコミュニティを作りたい。

そのためには私自身のことや私の思いを知ってもらう必要があり、Me Selling Proposition(MSP)に共感してもらう必要があると考えました。

私の夢にはあなたが必要です

私は「プロフェッショナル仕事の流儀」が大好きです。その道のプロが紹介され、私からすると憧れでしかない人たちです。勉強になることが多々あり、明日から頑張ろうっていう気持ちになります。

世の中にはもっとたくさんプロフェッショナルがいます。私1人が会っただけでも数多くいるので、それを考えただけでもワクワクします。

私にはプロフェッショナルと出会い自分を磨くとともに本物を紹介したい、本物から習いたい、本物から買いたい、本物から食べたいといった強い思いがあります。

コミュニティの中には今は語れるものはないけどプロフェッショナルを目指したいという人たちも集まってくる、プロフェッショナルが集まる環境の中に入ると環境が人を育てます。

時間はかかるかもしれませんが、28年かけて信頼を得ることができたのだからチャレンジすべきだと思いました。

初めて実測による日本地図を完成させた伊能忠敬はセカンドキャリアとして55歳から全国測量を開始、73歳まで長生きしました。江戸時代の平均寿命は30歳代といわれていますが生きがいは寿命も伸ばします。

私はまだ50歳、5歳も若く今は100年時代と言われています。夢を叶えるには十分すぎる時間があります。

以上が、私の Bucket List No.1に記入している「私の夢」
Bucket List を入口に人々がつながるコミュニティを作りたい」

「私の夢」には今この記事を読んでいただいている「あなたが必要」です。少しでも興味があると思われた方は「スキ」を押してもらえると嬉しいです。

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