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#067_永遠のテーマ。家は買うべきか、借りるべきか
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#067_永遠のテーマ。家は買うべきか、借りるべきか
家を買うべきか、それとも賃貸住宅にすべきか・・・
これって、良く論争になるポイントですよね💦
実は、出ていく「お金」だけで考えると、
立地や専有面積など、住み心地がほぼ同じ物件で比較した場合、
賃貸と購入の50年間の住居費総額って、それほど変わらないことが多いんです。
ただし、賃貸は50年後に何も残らないですが、
購入は「買った家」が資産として残るという点が、違う部分です。
この「残るもの」に本当に価値があるのか、
いわゆる負の資産にあたる「負動産」になってしまうのかによっても、
評価は変わってくるでしょう。
要は、資産価値が落ちにくいエリア・物件をしっかりとセレクトして、
無理のない返済計画を立てたうえで買うことができるのであれば、
家は買っておいた方が合理的ということになりますね。
しばらく住み続けて、良きタイミングで売ることができれば、
それまでの住居費を実質タダにすることもできるでしょう。
または、住宅ローンを返済し終えたら、住み替えて賃貸に出すという方法もありますよね。
こういう視点で家を買う方法は、「ヤドカリ投資」とも言われます。
「ヤドカリ投資」を実践するためには、
目利きができるだけの知識をつけてから、住宅を購入する必要がありますね。
賃貸物件として活用する場合には、賃貸需要が高いエリアで、
かつそのエリアで需要がある間取りなどを選ぶ必要があります。
売却益を狙う場合も同様で、物件価値が高まるかを見極めて、
エリアや物件を選ぶ必要があります。
ですが、これって一歩間違うと、
自分が住みたい家か、ライフスタイルにあっているかということよりも、
物件の将来性を重視するという選択をすることにもなり兼ねません。
今の生活も犠牲にしすぎず、資産価値も考慮しながら住まいを決める。
このあたりのバランスが上手に取れるかどうかが、重要になってきます。
一方で、賃貸住宅の良さは、いつでも住み替えができることです。
転勤が多い、子どもの人数が増えた、どうしても子どもの学区を変えたいなどなど、ライフスタイルの変化に対応しやすいのは、賃貸住宅のメリットですね。
また、住居費の調整がしやすいのも特徴です。
いざとなったら賃料の低いところに引っ越すなどで、住居費を押さえることも可能です。
住宅設備のメンテナンス費用はオーナー負担なので、
いきなり大規模な修繕費がかかるということはありません。
なので、住居費の支出は読みやすく、家計の収支計画は立てやすくなるでしょう。
ただし、賃貸住宅の場合には、老後も賃料の支払いが続きます。
若いうちから、きちんと老後資金を備えておかないと、
生活が成り立たなくなるかもしれません。。。
賃貸が良いか、購入が良いかと言う点は、実は損得では語れないところがあります。
「住まい」に関して、何を重視するのか
老後まで含めた長い目で見て、無理の無い資金計画のもとで選んでいるか
この2つが重要になってきます。
住まいをどうするかを決めたいときには、
是非ライフプランを立てることに向き合ってみていただければと思います!
#マネ活 #長期投資 #資産形成 #ライフプラン #お金としあわせ
#マイホーム #購入 #賃貸
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