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本を読むことの収益性とリスク

ただ、読まない。

絶対、誰かにアウトプットする。


そして相手が読んでみたいと言ったら

貸す。 又は あげる。


本は家に置いてあるだけでは

何の意味もない。

真の this is a book  でしかない。


その本からの情報で

実際に どれだけ利益があがるか を考える。

大体、1000〜1500円くらいの投資である。


今から、その収益性とリスクを考える。


例えば、(実際にあった話)


ご紹介でお会いした不動産オーナー。

その方は典型的な相続リッチ


親からの相続によって

複数のマンションを所有し

年間数千万の家賃収入を得ていた。


親の付き合いで、

銀行や保険会社、証券会社から

『手数料を私に下さいっ!』

と言わんばかりのニーズ度外視の

鬼畜提案を受けて、うんざりしていた。


そこで私に紹介がきたと。


その方の不満を一通り聞いたうえで


『それは金融従事者特有の病気の1種で、

軽症の方もいますが

特に富裕層に対しては

重症化される方が多いのですよ。』


と答えたところ、

文字通り場がほんわかする。


ここからが営業の技術プチ炸裂である。


その日は当たり前だが何も提案しない。

むしろ、提案したらただの変態である。


ヒアリングした結果、

○税負担を軽くしたい

○不動産売却も検討している

○税理士の言いなりになってるのが怖い

○修繕積立金は銀行預金でいいのか

などが分かった。


後日、そのオーナーと再度会ったときに、


『私が一度読んだ本ですが、、、

不動産オーナー様向けの節税対策などが

分かりやすく書かれておりました。

もし宜しければお読み下さい。

お役に立てれば幸いです。』


ガチそんだけである。


相手が本当に欲しいのは

経済的メリットよりも

こいつなら信頼できる!という

担当者だと分かったからだ。


もちろん、初回面談のあとに

最速で本屋さんで数冊購入した。

かつ知識をぶち込んだ上であげている。


結論、ご契約をお預かりした。


手数料にして数十万である

たった数冊の本をあげるだけで。


控えめにいっても筆者に感謝。

よくぞ書いてくれたと。


ここでリスクを考える。


投資において

このリスクとの付き合い方が

すべてといって過言ではない。


じゃこの場合のリスクって何だ?と。


結論からいうと、

渡した本を目の前で叩きつけられて

顔面に唾を吐かれて眼球を潰され、

本気の回し蹴りをくらい、鼓膜が破ける。


これですと。


ただ、ここまで起こる可能性は極めて低い。


起こったとしたら逮捕レベル。

全国ニュースにおれのるよねっていうレベル。



最高の場合はそんなに考えなくてもいい

むしろ、結果論だからどうでもいい。


最悪の場合がどんな状況かを

高速で数百パターン考える。


その上で立ち向かう。

どんな反応がきても全く驚かない。


なぜなら、

こちらは回し蹴りが飛んでくるところまでも

想定の範囲内だからだ。


つまり、

本読んだら人に教えてあげよってこと。






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