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保険外交員のスカウトテクニック(転職勧誘)はこの2点が多い。

保険外交員のスカウトテクニック

こんにちは、みなさん。今日は、保険外交員がどのようにして甘い言葉で従業員としてスカウトしてくるか、その実際のシナリオをお話ししたいと思います。


シナリオ:偶然の出会いから始まるスカウト

第1章:偶然の出会いを装う

ある日、知人の紹介で参加したビジネスセミナーで、一人のスーツ姿の男性が声をかけてきました。

「こんにちは、このセミナーに参加されてるんですね。お話できる時間ありますか?」

彼は丁寧な口調で、にこやかに微笑んでいました。名前は田中と名乗り、少し話をした後で、彼が保険会社の外交員であることを明かしました。

→この時点ですでに名取はされてます、どこかで貴方の名刺を手に入れてます。



第2章:共通点を見つける

田中さんは、話の流れで私の仕事やキャリアに興味を持ち、いくつかの共通点を見つけてくれました。

「私も前職は営業職でして、あなたのように熱心に働いていました。その経験が今の仕事にとても役立っています。」

この共通点を見つけることで、私との距離感を縮め、親近感を持たせようとしていることが分かりました。

→9割嘘の共感です、あなたを勧誘したいだけです。この場合は相手に先に価値観を話させましょう。


仕事に対する姿勢

田中さんは、私の仕事に対する姿勢や取り組み方に共感を示しました。

「営業職って、ほんまに大変ですよね。私も前職では必死でお客様に向き合っていました。あなたも同じように一生懸命働いてる姿勢が素晴らしいと思います。」

こういった言葉を使うことで、私の努力を認め、共感を示すことで、私との信頼関係を築こうとしていました。

→これも9割嘘の共感です、相手のメリットは何ですか?あなたを採用したいだけです。あなたの現在の仕事の働きなんてどうでも良くて、あなたの知り合いや人脈に期待しています。


キャリアの悩みや課題

次に、田中さんは私のキャリアに対する悩みや課題についても共感を示しました。

「今の仕事で感じてる課題とかありますか?私も営業の時に、売上目標が厳しくて苦労したことがありました。あなたも同じような悩みを抱えているんじゃないですか?」

このように、自分の経験を交えて話すことで、私が抱えている課題や悩みに共感し、親近感を持たせようとしているのが分かりました。

→ベースはあなたの不満です、あなたの不満の話を基にしています。
だから不満を述べずに淡々と話を逆に聞いてみてください。相手は戸惑います。


共通の趣味や興味

さらに、田中さんは私の趣味や興味にも共通点を見つけ出しました。

「実は、私もゴルフが好きなんです。週末にはよくコースに出てリフレッシュしています。あなたもゴルフをされるんですね?」

趣味や興味の共通点を見つけることで、私との会話が弾み、リラックスした雰囲気を作り出すことができました。

→かなりマニアックな趣味を述べると良いですよ(笑)園芸とか


自分自身の成功体験

最後に、田中さんは自分自身の成功体験をシェアすることで、私に希望を持たせました。

「前職での経験が今の保険外交員としての成功につながっています。あなたも、その経験を活かして、新しいキャリアで大きな成功を収められると思いますよ。」

こういった成功体験を共有することで、私に希望を持たせ、新しいチャレンジに対する自信を与えました。

→保険外交員の退職率を調べて話を聞いてみてください。


第3章:魅力的なオファー

話が弾む中で、田中さんは保険業界の魅力について話し始めました。

「あなたのような優れた営業力を持つ方が、私たちのチームに加わってくれると嬉しいです。今の仕事に満足していますか?保険業界には、もっと大きなチャンスがあるんですよ。」

→チャンスなら他の業界にもあります。結局は誰のチャンスなのか?勧誘しているスカウトマンのチャンスでしかないんです。


働きやすい環境

田中さんはまず、保険業界の働きやすさについて強調しました。

「私たちの会社は、フレックスタイムやリモートワークが可能で、働きやすい環境を提供しています。あなたが今抱えている仕事のストレスや不満を解消できる場所ですよ。」

このように、柔軟な働き方をアピールすることで、今の仕事で不満を感じている私にとって、非常に魅力的に映りました。

→やはり話のベースはあなたの不満です。もう詐欺師的なテクニックなので絶対に仕事の不満を述べてはいけません。


成果に応じた高収入

次に、田中さんは保険業界での高収入の可能性について話しました。

「保険業界では、あなたの成果に応じて収入が増える仕組みがあります。優れた営業力を持つあなたなら、すぐに高収入を得ることができると思います。」

具体的な数字や成功例を交えることで、私は現職と比較して保険業界での収入の魅力を実感しました。

→高収入があるということは、その逆もあります。


キャリアアップのチャンス

さらに、田中さんはキャリアアップの機会についても説明しました。

「保険業界では、実績を積むことでマネージャーやリーダーシップポジションに昇進するチャンスが多いんです。あなたのようなスキルと経験を持った方なら、すぐにリーダーシップを発揮できるでしょう。」

このように、具体的なキャリアパスを示すことで、私は将来のビジョンを描きやすくなり、新たな挑戦に対する期待感が高まりました。

→あなたは何人を人生のギャンブルに落とし込めますか?家族がある人に対して「失敗する確率が高いですが、高収入も狙えます。3年後離職率は80%超えます」
これを相手に、相手の家族に、真顔で言えますか?
出来ないならリーダーはあきらめましょう。


専門的なスキルの習得

田中さんは、保険業界での専門的なスキルの習得についても触れました。

「保険業界では、お客様の人生設計に深く関わるため、非常にやりがいがあります。さらに、専門的な知識やスキルを身につけることができるので、自己成長にもつながります。」

このような説明により、私は保険業界での仕事が単なる営業ではなく、社会的に意義のある仕事であることを理解しました。

→専門知識・スキルは必要です。だれも教えてくれません。自分でお金を払って身に付けてください。


具体的なサポート体制

最後に、田中さんは具体的なサポート体制についても詳しく説明しました。

「私たちの会社では、新人教育プログラムやメンター制度が充実しています。最初の数ヶ月間は、私があなたのサポート役になりますので、安心してスタートできますよ。」

具体的なサポート体制の説明により、私は安心感を持ち、保険業界での新しいキャリアに挑戦することを決意しました。

→あるわけないですよね?あれば離職率は低い超絶ホワイト業界です。
ないからブラックなんです。


まとめ

保険外交員が従業員としてスカウトしてくる時、その言葉には巧妙なテクニックが隠されています。働きやすい環境、成果に応じた高収入、キャリアアップのチャンス、専門的なスキルの習得、具体的なサポート体制など、様々な魅力を提示することで、相手にとって魅力的なオファーを作り上げます。

また共通点を見つけて親近感を抱かせ、個別のキャリアビジョンに合わせた提案をすることで、信頼関係を築いていきます。このようなシナリオを知ることで、皆さんもスカウトの場面でより賢明な判断を下すことができるでしょう。