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特定コミュニティに参加しようとする保険屋さんへ(JC・BNI・〇〇会など)
前回は〇〇セミーで保険販売をご説明しました。
今回は「特定コミュニティに参加を考えている保険屋さん」に対しての記事になります。
よって一般の方というより、お待たせしました!
保険屋さんに向けてのメッセージです(^^♪
保険屋さん、特に古い体質の人は「仲良くなると保険に入る」と言った
「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じような意識を根強く持っています。
よって会社の上司や先輩に「どうやって保険販売を広げてますか?」と聞くと返ってくる言葉が「コミュニティで仲良くなって保険に入ってもらったら良いよ!」と言われがちです。
でもちょっと待ってください。コミュニティも無料ではありません。
ちゃんと考えないと無駄なお金を支払うだけになります。
そもそもですが、「仲良くなったら保険に入る」っていうこの理論
おかしくないですか!?
そんな根拠はどこにも無く、また仲良しの定義もありません。
そもそも仲が良い人から進められて保険に入るものではないので、そこを間違えると「え?なんで入ってくれないんだろう・・、仲良しのレベルが足りないのか!もっと仲良しになろう!」と努力する方向性を間違えてしまします。
また信頼を得たら保険に入るっている理論
も多いですね~(-_-;)
信頼を得るために毎日挨拶しよう!信頼を得るためにマメに連絡しよう!
信頼を得るために贈り物をしよう!信頼を得るために・・
これも間違えた努力ですね。
保険に入る人は
価格・内容・メリット・デメリット
この説明を聞いて自分に合うか合わないかを判断されます。
そこには商品力も必要になります。
商品力・・・この点で外資系は相当強いですね。
では間違えた努力の代表例としてのコミュニティ参加についてもう少し掘り下げますね!
ちなみに代表的なコミュニティとしては下記になります。
青年会議所(JC)
20歳から40歳まで(※)の志の高い青年経済人によって『奉仕』『修練』『友情』という三信条のもと、『明るい豊かな社会』の実現を目指す青年団体、それが青年会議所(Junior Chamber)です。 ※東京青年会議所の場合は25才から入会可能です。
ここは王道ですね、保険屋の巣靴です(笑)
ここは企業経営者の方、二代目や三代目の方が多いので「お金持ちが多い」です。よって自然と保険屋さんも集まります。
たぶんほとんどのメーカーが集まってるんじゃないでしょうか(笑)
その次は
BNI
BNI(Business Network International、ビーエヌアイ)は、世界最大級のビジネス・リファーラル組織である。 1専門分野1名が基本の、チャプター(グループ)が世界各地に存在する。
BNIのミッションは、メンバーがビジネスを増やすのを助けることです。 体系的かつポジティブ、そしてプロフェッショナルな「リファーラル・マーケティング・プログラム」を通じて、メンバーが質の高い各種専門分野のプロと、長期的で有意義な関係を築く機会を提供します。
ここも多いですよ~(笑)
ただし、一つのジャンルに付き1名だけです。
ようは保険業界なら生保と損保とそれぞれ1名づつ。
飲食から1名、運送から1名とかです。
ただし、リファーラル(紹介)がメインになりますので、そのグループの中でショッピングとか何かと消費をしていかないといけません。グループの中でお金を回す感じです。
あとは細かいのは数個ありますが、とりあえずこの2種類は有名ですね。
ここのコミュニティが問題か?というと、そうではありません。
あくまで保険販売としては「間違えた努力」だということでご紹介しています。保険販売には向いていません。成功者は1割以下です。
コミュニティを純粋に楽しみたい人は有意義な場所ですから、お間違いなく(笑)
このようなコミュニティに保険販売を目的として入るのは良く考えてからにしないと大失敗します。
ではどのような失敗例が多いのかお伝えしますね、きっと会社の上司は教えてくれません。上司や先輩に聞いても
絶対入った方が良いよ!
見込み客たくさんいるよ!
紹介連鎖おきるよ!
結果すぐでるよ!
とか、聞かされてると思います。。。
残念ながら私の周りでは全くいません(笑)
途中退席や途中退会している人が大半ですね。
それは何故か?下記になります。
特定コミュニティで保険販売が失敗する理由5選
①加入料がかかる。
→保険販売でコミッションを得るために参加しているのに、逆にお金取られています。元を取るのに時間がかかりますね。。。
②保険案件として人を紹介されるにはしないといけない。
→紹介は簡単にもらえません、まず自分からネタを渡さないとダメです。
スーツ買いたい人をスーツ屋に紹介する。メンバーの飲食店にマメに通うなどなど
黙っていては入会料払うだけで終わります。自分から行動しないといけません。紹介できる人がいるなら最初から自分で探した方が早いですよ。
③拘束時間がある
→何かしらの会議、集まり、講習会で時間がとられます。
朝が早かったり、ランチミーティングに時間取られたり。。
④飲み会など断りにくい、参加すると更にお金が掛る
→集まりであるからには飲み会もあります。参加しない人は非協力的と言われます。いったいランニングコストにいくら掛かるのでしょうか??
⑤既に先客(保険屋)がいる
→強豪他社の存在が大きいですね、あとから入るとやはりしんどいです。
これらは良くあるデメリットです。しかもこれが毎日毎週毎月あると考えてると経費が掛かって仕方ありません。契約は一回で翌月コミッションが振り込まれますが、付き合いはずーっとです(笑)
ではどうすればよいのか?
答えは
コミュニティに入らない
です
そしたら保険が販売できません(´;ω;`)
となっている人。
冷たい言い方ですが、そんな人は正直この業界に向いていません。
結局この業界はいまいる知り合いから保険を預かり、そこから紹介をもらっていく業界です。
簡単にコミュニティに入って販売できるものではありません。
それで保険販売が増えるなら保険会社が直接参入してきますよ(笑)
固定給スタッフを送り込んで、経費渡して、コミュニティに入りこませたら保険加入者が増えて儲かりますから、
結果重視のフルコミにする理由なんでありませんね(笑)
でも、それでも保険販売したいという人。
別でまた記事(有料)を書きますので参考にしてみてください。
大きくやり方は変えないといけません。
マーケティングをやり直す必要があります。
それではまた(^^♪