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「美しさに」触れよう。一羽のハトから始まる美的冒険

このnoteの趣旨

ある日一羽のハトと出会ったことで、美しさとはなにかという疑問に出会った僕の「美」に関する知的冒険ログシリーズです。
一緒に読みすすめることで僕と冒険してみませんか。

ある一羽のハトとの出会い

3月、とても何気なく、けれど印象深い出来事があった。

その頃の僕は朝活にけっこうハマっていて、その日は友人と恵比寿の寺院に行って朝座禅をする約束で、朝、自転車を飛ばしていた。

風をきる冬の寒さの中にも春の兆しを感じる、爽やかな朝だった。

渋谷を過ぎたあたりだった。
この通りは日当たりがよく、桜並木が彩りをつけ始めていた。
ここで僕は、この終わりなき「ぼうけんのしょ」を渡されるような出来事に出会う。

一羽のハトを轢きそうになった。
僕の反射神経vsハトの反射神経になったわけだが、結果はハトが勝利した。

刹那、彼の広げた翼と、昇り来る朝日に照らされたそのシルエットが重なった。
なんだか無性に美しく見えた
飛ぶ方向的にその後ろ姿を拝むことになったのだが、数秒ほど、それから目を離せなかった。

ふう、びっくりした。
僕はスピードを緩め一息ついた。
それからまた漕ぎ出すのだが、あのシルエットが脳裏に焼き付いていた。

普段美術館にいってもそんなに感動することがないのに、ことさらに離れなかった。

それぐらいに、美しかった。

それとともに、美しいとはなんぞや?という疑問がじわりじわりと湧いてきた。

顔の美しいとかかわいいとか、絵画や彫刻の美術品の持つ魅力とか、はたまた日本人が感じる富士山への馴染み深さ、夕焼けや星空にみる、地球人的にもつであろう美しさなどなど。

基本的に僕のnoteは読み切りにしてるけど、これに関してはちょっと連載シリーズにしていこう。

イデア、デザイン、人体、自然と人工、調和と不調和、東洋と西洋、言葉、流行、美術、たくさんのキーワードが挙げられる。

気が向いたらやっていくレベルなので、いつ完結するかはわからないですが、コメントや疑問くれたら嬉しいです。
もっといえば、サポートしてパトロンになってくれたら鬼退治でも何でも一生ついてきます。しらんけど。

日常に潜む些末なものから、壮大な宇宙規模、人類史にいたるまで突飛な理論を展開していきます。

人々の心の荒みつつある今みたいなこときこそ、「美しさ」に触れよう。
心に巣食う闇を問答無用に祓ってくれる気がするからね。

今日はこのへんで。
乞うご期待しないでください〜



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