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機材紹介③M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO~悪魔のレンズ~

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

2016年11月18日 発売。レンズなので公式のキャッチコピーなどはありませんが、巷では「悪魔のレンズ」と嘯かれています。焦点距離は12-100mm(35mm判換算24-200mm)なので、いわゆる高倍率ズームと呼ばれるレンズです。
筆者がOM-D EM5 markIIでカメラを始めてからというもの、このレンズのためにカメラグリップを買い足していましたし、挙句にはOM-1を購入したのもこのレンズがあったからこそと言えます。

全域キレッキレの画質

高倍率ズームといえば、画質そこそこのズームレンズという印象が強いですが、このレンズについて言えば、全域開放F値からキレッキレに写ります。
正直筆者が今までで一番買ってよかったと思っているお気に入りのレンズです。作例に各焦点距離での画像を載せておきます。

シンクロ手振れ補正

このレンズの大きな特徴の一つとして、本体と合わせてのシンクロ手振れ補正があります。OM-1との組み合わせでは7.5段の補正(のはず…)と、驚異的な手振れ補正です。筆者は少なくとも手持ち3秒くらいは余裕、5秒くらいだと肩を占めて持てばいけるという印象です。(中には10秒とか20秒とか行けた人もいるとか…)

作例

作例1. 12mm 風景
作例2. 47mm リス
作例3. 54mm リス
作例4. 70mm リス
作例5. 100mm リス.

おわりに

いかがだったでしょうか?マイクロフォーサーズとはいえ、100mmでもかなりよれるレンズなので、改めて作例を見ていてそれなりにボケるなと思いました。
また、12mmは風景撮影にも適しているので、旅行などに持っていくならこのレンズとの組み合わせが最も軽いシステムで持ち歩けると思います。
12-100mmは素晴らしいレンズですが、このレンズで多くの撮影シーンが完結してしまうというのは欠点でもあるかもしれません。このレンズと他のProレンズやPrimeレンズを比較して、自分の中での各レンズの役割をはっきりとさせたいところです。
そのうち時間ができたら、本レンズで同じ対象を各焦点距離で撮影したり、暗い中での長秒露光などもテストしたいなとも思います。
今回紹介した12-100mmは以下リンクから詳細を確認できます。

別途記載しているOM-1の紹介記事はこちらからご覧ください!

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