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「リアルな等身大」=最高の魅力を、一緒に味わいたい。

アメリカで多くのアーティストのステージを見てきたけど、「リアル」で「等身大」な演奏ほど、魅力的だといつも思ってた。

技術的なことなんて忘れて、その人の「リアル」に引き込まれていく感じ。

バークリー音大でも、たくさんの素晴らしいミュージシャン達が、
自分たちの「リアル」を音楽にアウトプットしていた。

ここでもやっぱり、黒人の生徒たちはずば抜けていて、

何も装うことなく、人生そのものを背負ったまま
ステージに立つ彼らに、

黒人音楽のリアルを知り、圧倒された。

世界に影響を与えているアーティスト達を見ていると、
とことん自分自身を全うしているように思う。

彼らの存在自体が、 誰にも届くことのできない、
唯一無二のアートになってる。

真似する人が現れても、
彼らを置き換えることはできない。

「等身大」の最強の形だなぁ、なんて思うのです。

自分は、日本に帰ってきて、周りに溶け込みたくて、
自分らしさよりも、
求められている「誰か」のように振る舞ってた。

そうすると、自分がどこかつまらなくて冴えない存在になっていって、
自己嫌悪に、どんどんドハマりしていってた。

アメリカにいた時のように、周りにいろいろ言われながらも、
自分を貫いていた時の方が、断然輝いていた。

「もうありのままでいよう!」って心を決めたら、

自分を閉じ込めていた「枠」みたいなものがはずれて、
心がすごく自由で、すごく楽で、

自分自身も知らなかった自分の性質が
土壌からぬくぬくって表面に現れ始めた。

「自分」って個体が、思っていたよりも、
深く、
多様で、
豊かなことも知った。

「あれ?自分ってこんな側面もあるんだ。」って
自分を知って行く過程が面白くて、

人目を気にしていた時よりもクリエイティブになっていくのも、
すごく感じた。

新しいものを「生み出す力」みたいなものは、きっと、
自分自身に「リアル」じゃないと枯渇してしまうんだろうな。。とも思う。

「等身大」で生きている人を見てると、
ホント飽きない。

「こういう場合は、こうするよね」とか
「この流れだと、こう反応するよね」とか、

そういう「お決まり」を超えて自然に出て来るものが、
新鮮で、

その人の魅力にどんどん引き込まれていく。

予想を超えた、底なしの魅力に、
楽しくて、興味深くて、

釘付けになる。

魅力的な人になりたかったら、
外へ意識を向けるより、「自分自身」を全うするに限る。

着たい服をきて、
気を使った相槌をやめて、
心とつながった言動に変えて...

ジブンを閉じ込めているものを解いて、
ジブンで在ることを許してあげること。。

世間のどこにもハマらない姿を、自分に許すこと。
すごく勇気がいることだけど、

worth trying...

最強の魅力が、すでに自分の中に埋まってるから。。

そしてその魅力は、周りをかき消すものではなくて、
周りの心や存在も一緒に明るくして、
一緒に引き上げてくれるものだと思う。

FOUR LEAF SOUNDを通して、
みんな誰もが持っているその魅力に、出会っていきたい。

自分も、ジブンをもっともっと磨いていきたい。

どこかの「誰か」のように振舞うよりも、
あこがれてる「誰か」を真似するよりも、

ずっとずっと面白い人生を、

一緒に「ジブン」らしく、
互いの「らしさ」を楽しみながら、

「リアルな等身大」にある最強の魅力を
共に味わっていけたらいいな。。



Beautiful Soul

この曲の中で、自分が特に大切にしている歌詞があって、それは2番のこの部分。

できること
完璧なこと
才能があること
どうでもいいこと

「できること」「完璧なこと」「才能があること」は、世の中で賞賛されることかもしれないけど、
FOUR LEAF SOUNDは、そういうことよりも、

「痛みを知るまなざし」だったり、
「みにくさも含んだ」姿や、
「底辺を知る謙遜」
「弱さを認める強さ」

そういうものを尊敬するし、そういう姿がとても美しいと思うのです。

ネガティブに映るものを取り繕わず、装いで隠してしまわず、
「リアル」な姿でいたい。

世の中が語る、型にはまった美しさや、キャッチーな功績よりも、
いびつで、たくさんの涙を蒔いてきた、そういう生き様、

そういう「装わないリアルな等身大」の姿が、未来につながる光になっていくと思うのです。





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