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“Intro ~4 Leaf Sound” 始まりは「夢見る」ストーリーから

「もっとこうありたいな。。」
「本当はこういう人生が良かったな。。」

憧れのようなものって、
大小問わず、
誰でも持っていると思う。

それが、
誰もやっていないことだったり、
届きにくいことだったりすると、
道のりはさらに難しくなる。

周りからも理解されにくかったり、

家族や友達にシェアできないまま、
心の奥の方で埃を被っていたり。。

FOUR LEAF SOUNDの作品が、
「夢見る」思いの
励ましやインスピレーションになれたらと、いつも思う。

「何かに向かって葛藤する思い」
そんな思いの「居場所」になれたらって思う。

FOUR LEAF SOUNDファーストアルバム「27」のオープニング曲、
“Intro ~4 Leaf Sound”

この曲は歌詞が英語だけど、
FLSがずっと思い描いている世界観が詰まってる。

憧れをもって「空」を見上げていたり、
何かを探して歩み続けていたり。。

「届かない」もどかしさ、
その道のこと、

年齢とか性別とか関係なく、
多くの人が通るけど、あまり音楽の中では語られない
(恋愛の曲が断然多いよね!)
人生の葛藤を、リアルに綴っていきたい。

今も、この世界観を受け継いで作品を作ってる。

意味を考え抜いて、この曲をオープニングにもってきた訳じゃないけど、

若い頃の自分は、感覚的に
「記念すべき1曲目はこの曲でしょ!」って思ったんだと思う。

FLSのステイトメントを提示したかったんだろうな。。

歌詞の1行目、

“Searching for the 4 leaf clover
Trying to get the wings to fly over”

これが、FLSを創る理由。

「4つ葉のクローバー=幸せを探して、
空を舞う翼を得たいと頑張っている…」

4つ葉のクローバーは、アーティスト名「FOUR LEAF SOUND」の由来。
…「出会った人に、何か良いことが起こって欲しい」

だから、自分も4枚目の葉っぱを持っていたい。
その葉っぱを探している。。

そして2行目、翼へのあこがれ。

「空を飛ぶ」っていうコンセプトは、
FLSの楽曲の中にたくさん出てくる。

普遍的な価値観なのかもしれない。

空を飛ぶことや、空の「青」へのあこがれを、
象徴的によく使っている。

誰もが「届かない憧れ」を持っていて、
その「届かない」ことへのもどかしさや、挫折、寂しさや悲しさ、
自分を責めてしまう気持ち。。

そういう、
自分でも言い表せないような感情の隣に、

そっと寄り添っていたい。

「あなただけじゃないよ」と、
自分のリアルな葛藤を、表現することで、

作品に触れた人の、
心の奥に隠れている、

暗さや痛みに
光をあてたい。

そうすることで、また、夢見てキラキラわくわく、
「空を見上げる力」のリチャージになると信じてる。

闇を隠して、光を持つことはできないから。。

ファーストアルバムの1曲目は、

「「あこがれ」に届ききらない、正直でリアルな生き様を綴りたい。」

FOUR LEAF SOUNDのステイトメントが提示されている曲なんだな。。と、
今1度振り返って思う。


<作品案内>
フルアルバムCD、ダウンロード、ストリーミング(サブスク)にて取り扱っています。

CD:こちら公式ECショップにて

ダウンロード:BandCamp, Amazon, iTunes

ストリーミング/サブスク:AppleMusic, Spotify, その他サブスクで配信中です。

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