転職における面談で大切だと思うこと
こんにちは、イシカワケイタです。
私の仕事は、人事に関する業務がメインで、採用や育成など、日々たくさんの採用エントリーをいただいた候補者の方との面談も担当しています。
私自身も転職経験があるので、転職活動中、
これからどんなことをしたいのか、自分にはどんなことができるのか、
未来に向けてすべきことは何かなど、たくさん考えました。
頭の中で、考えが巡ってしまい、始めに考えていたことに戻ってきてしまったり、そして、結局混乱してしまったりする。
ただ、自分自身の軸や実現したいことが、なんとなくでも見つかって、
未来にワクワクすることも出来たりもしました。
面談をしている中で感じるがあって、
それは、とても当たり前のことだと思うのですが、
今の仕事にネガティブな感情や否定的な思いだけの転職や、
時代の流行りや、市場が成長している、などなど、
自分以外の要素が中心になってしまっていると、
転職すること自体が目的になってしまっている印象を感じます。
自分自身が思い描く理想から現状を捉えた時、
そのギャップを課題として、その課題をどんな風に解決していきたいか、
その為にすべきことや、環境として必要なことは何か、
そしてどんな風になりたいか、したいか、働いていたいかなどを
明確にすること、そして言葉で人に伝えられるくらいまでにしておくことで、自分自身での理解も深まり、面談等の質問にも軸をもって答えられるようになっていくのではないかと感じます。
自分の人生をどうするか、どうしたいかを持ち、
自分自身が心から納得してこそ充実感のある生き方や働き方になっていくのかなと思います。
自分自身のその軸があれば、きっと人にも伝えられるようになり、
その実現のために、働く場所や企業を変える、住む場所を変える、
新たな挑戦を始める、今のまま働く、転職しないなど、自らの決断ができ、より一層、説得力のある行動に繋がっていくと思います。
まだ、どうしたいかが見つかっていなくても、焦る必要はなんてなくて、
見つかっていないという自分を知ること、そして目の前のできることに全力で取り組むこと。
その先にきっとまた新たな気づきがあると思う。そのくり返し。
まとめると、
①転職は目的ではなく、自分の人生をつくる一つの手段
②なぜ転職し、どうしたいかを明確にする
③どうしたいかが見つかっていない時は、目の前のことに全力で取り組む
なのかなと、ふと思ったので、少しでも転職活動の参考になればと。
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