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Z世代が共感する「バズる企画の作り方」#1

まずは自己紹介!For you 峯尾です!

初めまして。For youでビジネスプロデューサーをしている峯尾です!
最近はスパイダーマンにハマっており全部見返した上に”ノーウェイホーム”2回観に行っちゃいました!
泣く準備はしてたけど、泣くことはなかったです。
俺の涙腺サボってんのか?笑

アイスブレイクは終わりにして・・・

最近、クライアントの方々から
『30代以上への認知は取れているけど、10代〜20代前半、いわゆるZ世代への認知が取れていない。どのようにして認知を取っていけばいいのか?』という相談をいただくことが増えてきました。

それにあたり、「Z世代に刺さるような企画の考え方」をお伝えしていきます。
まずは過去実績を振り返り、成功要因を分析するということをやっていきたいと思います。

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以前、『平成が終わルンです』という企画を行いました。
この企画の成功要因を振り返ったら、Z世代向け企画考案のヒントになるかも!?と思い、取り上げることにしました。
自分なりに振り返って今後の企画を考えるヒントの1つにしていきたいと思います!

喋るTシャツ

高校の同級生と行っているプロジェクト、コミュニケーションのきっかけを作るTシャツ『喋るTシャツ』というものがあります。
今は2年くらい休止してますが笑

そのTシャツの中で好評いただいたものもあれば、そうでないものもあるのですが、まずはその中でもヒットした『平成ゆとりTシャツ』についてお話します。(参考:平成ゆとりTシャツ HP:https://talking-tshirts.com/heiseiyutori/


富士フイルム様『写ルンです』とコラボした『平成が終わルンです』については#2にてお話できたらと思います!が、
まず結果から話すと、

平成ゆとりTシャツ売上枚数5,000枚以上
写真展の来場者数10,000名以上
総UGC数5,000件以上
プロジェクト合計売上2,000万円以上


と数字的にも大成功し、多くのメディアにも取り上げていただいた企画が平成ゆとりTシャツ、平成が終わルンですの結果です。
初めてNHKに取材してもらい、その時はおばあちゃん、おじいちゃんが大喜びしていたのを覚えています。

TV写真

TV写真②

僕は広告代理店、相方はデザイナー。
ただ上記取り組みは事業会社に近いことを実施しました。
ブランド経験ゼロだった僕たちがなぜある一定の結果を出すことができたのか分析します。

『平成ゆとりTシャツ編』
① 時流に乗る

平成最後の夏

上記も実は平成ゆとりTシャツプロジェクトの1つでした。
が、数字的には成功は納められませんでしたが、当時は本気でしたし、最高のプロジェクトの1つです。
平成最後の夏でググると1番最初の画像で出てくるのもなんかエモいです。笑
(special thanks 片石くん)

時流に乗ることはプロモーションにおいても商品開発においても大事だと考えています。
SNSやニュースなどから日頃の動向をインプットすることが大切です。
この時はちょうど #平成最後の夏 がSNSで上がり始めたタイミングでした。
平成最後 と言うこのキーワードを元に『平成ゆとりTシャツ』のアイデアを考案しました。

時流に乗ることはプロモーションにおいても商品開発においても大事だと考えています。
SNSやニュースなどから日頃の動向をインプットすることが大切です。
この時はちょうど #平成最後の夏 がSNSで上がり始めたタイミングでした。
平成最後 このキーワードを元に『平成ゆとりTシャツ』のアイデアを考案しました。

② +1〜2の企画を載せる

note使用画像③

平成ゆとりTシャツの特徴は複数あります。
Wowポイントをいくつ作れるか?かつそれは本質的にコミュニケーションを生むのか?が大切でした。
最初に思いついたのは胸に1991-2019の平成の年号を入れること。
これだけだとTシャツとしての面白さに欠けるため、どんな追加要素を加えられるか?を考え、もう1つの特徴である 平成生まれ=コンプレックスであったゆとり世代というキーワードを元に、サイズ展開をL〜XXXLサイズの展開にしました。

これにより、ゆとりサイズしかない一見不便だが、深い面白みのあるTシャツが生まれました。
それ以外にもティザーとして平成アイコン(まぁまぁTwitterでバズりました)というものを仕掛けたり、HPに平成生まれしか入れない年齢制限をかけたりと試行錯誤してました。笑

令和生まれは入れません!なんていう時代がくるとは笑

③ すぐ仕掛けてすぐ諦めて、すぐ仕掛ける

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これはうまくいったTシャツ『カップルソーデ』

これは喋るTシャツ全体に言えることですが、そもそもTシャツ1本で勝負している(なぜTシャツ1本で勝負したかは#2のnoteに記載します。)ので、夏場しか勝ち筋がありません。これは冬にロングTシャツを出した時に感じました。ロングTシャツを着用する時期は限られていて半袖Tシャツに比べて勝機が薄いと。

夏場しかない&お金がないということで、Tシャツルールとして3日間限定の受注販売作戦をとりました。3日間販売して500枚以上売れなかったTシャツは追加販売は行わない。という作戦でした。
これにより3日間限定で販売してダメでダメで4回に1回あたりが作れたのが喋るTシャツです。
ちなみに『平成ゆとりTシャツ』と『カップルソーデ』この2つがここでいう当たりです。

④ インフルエンサー/クリエイターの起用

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自分の得意領域でありFor youの得意領域であった、インフルエンサーの方々とクリエイターの方々の起用は発売タイミングで逐一行いました。


その中で大切にしていたことが2つあります。

1つ目は「想いへの共感」です。平成最後を平成世代で盛り上げたいのか?喋るTシャツ/平成ゆとりTシャツの面白さに共感してくれるか?(感覚が近いか?)この辺りをすごく大切にしました。

2つ目は「自由」です。1つ目の想いへの共感があって成り立つのですが、本質的な想いへ共感していただける方はこちらから必須の文言を伝えずとも理解して汲み取ってPRしてくれました。

それが結果に繋がったと思ってます。

PR手法としての自由もありますが、平成生まれのクリエイターとコラボした『平成コラボTシャツ』ではデザインも平成ゆとりTシャツの象徴である、年号とサイズ以外は自由に描いてもらいました。
それによりみんなが主体性を持って取り組みに乗っかってくれて成功に繋がりました。

noteを書いていたらかなり感傷的な気分になってきたので、本当は『平成が終わルンです』まで分析したかったんですが、#1はこのへんで終わりにしたいと思います。提出期限もきてしまいましたので。笑


#2は『平成が終わルンです』について話しますね。

『平成ゆとりTシャツ』『平成が終わルンです』についてだったり、
10代〜20代向けの商品開発、プロモーション周りで何かお力になれること、もしくは意見交換できることあれば是非SNSになんなりと連絡ください!
フットワークが軽いのでいつでもいきます。
場所は都内がいいです笑

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フォローして欲しいです!笑
通常通り運行しているFacebookアカウント→https://www.facebook.com/mineo.yusuke
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