For youの過去3年間の売上・社員数の成長の実態と成功要因について【COO小栗淳貴】

2022年5月2日 20:03

はじめまして。For youで取締役COOをしている小栗と申します。
何でも屋さんをしています。
経営における中短期の意思決定を含めた全責任者として、事業運営、広告事業責任者、コーポレート部門責任者、採用責任者、財務責任者など色々兼任しています。
Twitter：https://twitter.com/Atsuki_Oguri

優秀な皆さんに助けて欲しいなと思いながら頑張って発信して見つけてもらうためにこの度noteを書かせて頂く運びとなりました。
月1発信がマストになっていて、CMOの筧さんに締切過ぎてるけどいつになりそう？と先日詰められて漫画家さんみたいな気持ちになりました。笑
しっかり頑張ります。

早いもので、4月でFor youに所属して6年目に突入しました。
この5年間、本当にあっという間でしたが1年ごとに良い意味で全く違う会社になっていきながらも、大事な部分はしっかりブラさず経営出来てきたなあと振り返りつつ、今回はその5年間でFor youこんなに成長しました！ということを紹介できたらなと思いますのでよろしくお願いします。

目次
１、会社と事業について
２、組織について
３、売上成長率について
４、メンバー数について

会社と事業について

For youはSNSマーケティング領域を中心としたコミュニケーションプロデュース事業と、インフルエンサーを中心としたタレントプロデュース事業を主軸としています。

前者は広告代理店/企画制作会社として、インフルエンサーマーケティング、コンテンツや広告の企画制作、SNSアカウント運用代行などをメインで行なっています。
最近は大物タレントさんの起用やYouTube、Tiktokの運用のご相談も頂いており、頼もしいメンバーのおかげで領域がどんどん拡がっています。

後者は芸能/タレント事務所です。
インフルエンサー、タレント、俳優などのジャンルを中心に運営しておりますが、ここからどんどん拡げていく予定です。

また、3ヵ年ビジョンとして、
2025年に100人の「次世代プロデューサー集団」になり、それぞれの社員が社会に影響を与えられる人材になる。
というものを掲げていまして、各事業部のメンバーが誰かや何かにとっての良きプロデューサーになろう！
という目標を掲げています。

広告と芸能業界に留まらず、今後はIPやコンテンツの企画開発も自社でチャレンジしていきたいと考えており、コングロマリット企業を目指しています。

組織について

社員の平均年齢は29歳で、SNS・デジタルに触れる機会が子供の時からあったZ/M世代で多く構成されています。
最近だと上流の戦略やコンセプトの設計から一気通貫でお仕事をさせて頂く機会も多いため、CMO筧さんを筆頭に経験値の高いメンバーも増えてきました。平均年齢上げて頂き有難うございます！

基本的には広告代理店など近しい業界からのジョインが多いですが、コーポレート部門などは全然違う畑の人間ばかりです。
経験は凄く大事ですが、思考とマインドやFor youの文化に合っているか、一緒に働くイメージが湧くか、所属しているメンバーより圧倒的に秀でているものはあるか、などを基準としてして見ているので、経験マスト！という訳でもなかったりします。
ちなみに絶賛採用拡大ですので、興味を持っていただけた方はぜひ気軽にご連絡ください！！

売上成長率について

売上成長率としては、5期から170％以上をキープしています。
先月3月は遂にYonY207％の成長率＆歴代最高売上・粗利を達成しました。感動…。
月末月初にオフィスでずーっと数字見ながら悦に浸ってました。
もちろん、まだまだ目線上げていくつもりなので全然満足はしていません。

スクリーンショット 2022-05-09 15.31.24

成功要因は色々あるのですが、ざっくり説明すると
・3−5次請けから1−3次請けと相談が上流から来ることで単価及び粗利率UP
・キャスティング領域がYonY250％と大成長
・地道に育んできたパートナー様方との取引金額3期連続150％の成長
・コーポレートデザイン部の設置による利益部門の生産性UP（分業専業）
・SFAなどSaaS関連ツールの活用によるコア業務以外の工数削減
・経験豊富な中途メンバーからのナレッジ共有会の定例実施
・ミッションパーパスバリューの刷新
・3ヵ年経営・事業戦略の策定
などが挙げられるかなと思います。
この辺も今期が終わることに振り返りで別途詳細まとめます。

インターネット広告、SNSマーケティング、インフルエンサーマーケティング市場の成長率が年間115〜120％と言われている中、この成長率が維持できているのは純粋に誇っていいことだと思うのですが、市場のシェア的にはまだまだなので業界の諸先輩方に負けないように引き続き精進していきたいと思っています。