暮らしと道具forum

神奈川県横須賀市久里浜にて長く愛用できる国産品のアイテムをセレクトしています。日本各地…

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神奈川県横須賀市久里浜にて長く愛用できる国産品のアイテムをセレクトしています。日本各地のものづくりを産地の特性と共に紹介しものづくりと人が交差する広場の様な空間を目指しています。(フォルムとはラテン語で広場という意味です) forumstore.jp

最近の記事

ホットサンドソロのおすすめレシピ

こんにちは! 今回は、燕三条キッチン研究所の4w1hシリーズから「ホットサンドソロ」を使ったレシピをご紹介したいと思います。 ホットサンドソロとは ホットサンドソロは、「量」「形」「食事時間」を考え、あるようでなかった食パン1枚でつくれる"ちょうどいいサイズ"のホットサンドメーカーです。  今回は”いちご”をメイン食材にレシピをつくりました。どれも簡単にできますのでぜひ作ってみてください! 準備するもの ・ホットサンドソロ (4w1h) ・コンロサポーター (4w1

    • 工場を訪ねてみました! #4 新潟県燕市  工房アイザワさん

      新潟県燕市にある工房アイザワさんは大正11年の創業です。 人との繋がりを大切に美しさと使いやすさを心がけ日々の生活になじむ道具をひとつひとつ丁寧につくられています。細部の処理加工や仕上げの磨きなど時間がかかっても職人さんによる手作業を大事にして日本の伝統工芸を生かした良質なものづくりは高く評価されています。 そんな工房アイザワさんの社長相澤保生さんに燕、三条の色々な工場を案内していただきました。 工場見学の終盤アイザワさんの会社にて色々とお話しを聞かせていただきました。

      • 工場を訪ねてみました! #3 新潟県燕市 宮﨑製作所さん

        宮﨑製作所さんは1960年新潟県燕市にて誕生しました。 自宅の一角で小さなプレス工場を営んでた初代社長が姫フォークを手掛けたのが始まりです。当時は材料にクロム鋼を使ったものが一般的でしたが錆びにくく美しく輝く18-8ステンレス鋼を使用することにしました。 「高品質でありながら日常的に使ってもらえるハウスウエアを普及させたい」 そんな初代社長の想いから以来企画、金型制作、生産、出荷まで一貫した社内生産システムで日本製にこだわる調理道具を製造しています。 今回はそんな宮﨑製

        • 工場を訪ねてみました! #2 新潟県三条市 庖丁工房タダフサさん

          新潟県三条市は1600年中頃から鍛冶専業職人が誕生し鍛冶の町として栄えてきました。そんな三条でタダフサは創業当時より心を込めた手造りにこだわり家庭用や本職用の包丁をはじめ蕎麦切り包丁、漁業用、収穫用刃物などを日々製造されています。 今回訪ねた三条市にある製造工場には「庖丁工房タダフサ」のファクトリーショップも併設されています。 まず包丁ができるまでは大きく3つの工程があります。 1 型を作る 2 焼入れ 3 仕上げ 1の型を作る、はプレスもありますが鍛造を見せていただきま

        ホットサンドソロのおすすめレシピ

          実家のサビてしまった鉄瓶を復活させました!

          実家に帰った時、和室に佇む鉄瓶を発見しました。聞いてみると中がサビてしまって使っていないとのことでした。当店のお客様からも同じようなことをよく聞くのですが、サビはしっかりと対処すればまた使えるようになります。今回はこの実家の鉄瓶を使って復活を試してみたいです。 【赤サビについて】鉄瓶を使っていて「ちゃんと乾かしているのに、赤くさびてきた!」との声をお聞きすることがあります。でももし赤サビが出ても、慌てずに。 気になった時は、まずは鉄瓶でお湯を沸かして、お湯の状態を確かめて

          実家のサビてしまった鉄瓶を復活させました!

          和ガラス美術館を訪ねてみました! #2 東京都墨田区 廣田硝子さん

          前回、墨田区を探索した際には伺えなかった廣田硝子さんの「和ガラス美術館」を訪ねてみました。 和ガラス美術館は、今年の8月に始まったばかりということで今回、第一回目の企画展である「駄菓子とガラス菓子瓶」に参加してきました! 美術館で参加!?というと不思議な感じがするかもしれませんが、そこが重要なところで、こちらの和ガラス美術館は、廣田硝子さんの所蔵品を展示するガラス美術館なのですが、ツアー形式・予約制となっていて、なんと代表の廣田達朗さん自らが館内を一緒にまわりながら企画展や

          和ガラス美術館を訪ねてみました! #2 東京都墨田区 廣田硝子さん

          墨田区を訪ねてみました! #1 東京都墨田区周辺

          墨田区探索 川上商店さんへ工場見学へ行った後、廣田硝子さんのすみだ和ガラス館、すみだ江戸切子館などものづくりが感じられる墨田区を探索してみました。 JR錦糸町駅北口からスタートです。 まずはすみだ和ガラス館へ ここは廣田硝子さんの直営店です。廣田硝子さんは120年前の創業時から収蔵する資料を元に大正、昭和期の技法やデザインの研究を重ね独自の製品作りに挑戦されています。大量制作でのガラス製造が主流の現在でも「人の感性に訴えかけるぬくもりのあるガラスを届けたい」という思

          墨田区を訪ねてみました! #1 東京都墨田区周辺

          工場を訪ねてきました! #1 東京都中央区 川上商店さん

          川上商店さんの歴史 明治35年創業の川上商店さんは「本当に使いやすい箸とは」その答えを模索し箸の機能性を徹底的に追求。一本一本丹念に削り出すことで唯一無二の多彩な木箸を日本橋馬喰町にて作り続けています。 今回見せて頂くのは江戸唐木箸の匠技という種類です。江戸唐木箸は木箸の製造が活発な東京で生まれました、日本橋など木材の運搬には水運が便利で建築材を運んでいた為その端材で箸を作り出したのが始まりといわれています。 古くは中国、唐の時代に日本に伝わった硬く耐久性のある黒檀、紫檀

          工場を訪ねてきました! #1 東京都中央区 川上商店さん