恋することと愛すること
8Linksメンバーで最近♡恋バナ♡で盛り上がり始めてるのでここはWAKU姐の出番だ!とシャシャってみた。
若い頃、この題名の本を読んだ。遠藤周作。20代の頃。恋愛に悩み涙にくれたあの頃。
子供の頃から【生まれてきた意味】を考えながら生きてきて、ふと思ったことがあった。
「長い歴史の中で世の中はどんどん変わってきた。普段着物着てる人もちょんまげの人ももう居ない。これからも変わっていく。
だけど『愛すること』は変わらないよな」
そんなことを思いながら過ごしていた時にこの本が目に入り文庫本を買った。
詳しくは覚えてないけど、恋と愛の違いに納得したことは覚えている。
好きな人が出来て恋愛をして、彼を本気で好きになると「これは愛なのかな?」と自分に確かめる。
私がしているのは【恋】だ。
本気で大好きで、彼以外の人なんて目に入らない。仕事も手につかなくなるほど。
話したい、会いたい、ずっと一緒にいたい。
だけど、ワガママ言って嫌われたくない。もっと好きになって欲しい。
この「~して欲しい」という『見返り』を求めるのは【恋】でしかない。どんなに思いが深くても【激しい恋】でしかない。
【恋に身を焦がす】って言葉がある。
『別れましょう私から消えましょうあなたから』大黒摩季
「灰になった恋心 残り火に積もる」
この歌詞が身に染みた。
そうそう、こういう感じなの、私。
この【恋】を経験せずには、きっと私は本物の【愛】にはたどり着けることは無い。
歳をとる毎に感じたのは「恋ってめっちゃエネルギー使うな」ってこと。
大人になって、好きになったら付き合うのが当たり前で、片想いなんて疲れて出来ない。恋って体力勝負だなぁって思ったことがあった。
学生の時って、ただ見てるだけで「きゃあ♡」ってなって、話しかけてもらえた日には「ぎゃあ〜〜〜♡♡♡♡」だった。
感情は出さないけど。心の中は。
なんの経験もなく、求めることもなかった頃。いい所だけを見て恋焦がれる。下心がない。
『恋に恋してる』状態。まずはここから始まる。
だんだん欲が出てきて恋愛関係が進むと、お互いの嫌な部分も見えて来る。そこで「思ってたんとちゃう」ってなって別れたりする。今時の言葉で『蛙化現象』ってやつ。
(本来の意味は違うんだってね)
「思ってたんとちゃう」なのは、まだ『恋に恋してる』状態から進んでないから。自分の理想を相手に勝手に当てはめて、思い通りの恋愛ドラマを繰り広げたかったってことだ。
『思った通りに』
ここがひとつポイント。
何事も『思った通りに』いかないのだということを恋愛から学ぶ。
ましてや相手は人間。それぞれが別の考えを持ち別の感情を持っている。
「こんなに愛しているのに!どうしてわかってくれないの!」というセリフがドラマの中で出てくる。分かるまい。
実はこのセリフ。
このセリフを吐いた時点でこの人は『愛して』などいない。『愛』ではなく『恋』
「自分の気持ちをわかって欲しい」という『承認欲求』を相手にぶつけているわけだから、ただのワガママ。【小我】だ。
ただ、WAKU姐の経験上、こういうことを口に出して言える女の方がモテた。少なくとも25年前は。
今の言葉から探し出すと『メンヘラちゃん』てやつ?見た目はそうでも無いのに、なんか可愛く見える。甘え上手。
逆に「こんなに可愛くて性格もいいのになんで恋愛上手くいかないのよ!」って友達がいっぱいいる。
「私が男だったら彼女にするぜ!」
とよく言っていた。
恋愛下手女子たちの共通点は
「ワガママが言えない」
もちろんWAKU姐もこちら側の人。
「男だったら良かったのにぃ〜」と友達からはよく言われていた。
急にまとめに入るが。
人は【愛を学ぶ】ために生まれてきた。
本当の愛。【大我】の愛。
それを学ぶために身をもって辛い体験を超えていくのです。
さて、皆さんの恋愛タイプは?
私はねぇ、やっぱイケメンが好きなのよ♡
一目惚れしかしない。
見た目だけではなく、インスピレーションで「あ、好き♡」って。ビビビってやつね。
で、これまた皆優しい人なのよ。
だから付き合っていくうちに嫌なところが見えて嫌いになるなんてことは無かった。
見る目がある。私。
モテるとは
補足。
『モテる』の価値観。という概念。
「全然モテないんですって言うけれど、モテるとはどういうことだと思う?」
って感じのことを美輪さんが言っていたことがある。
「なるほどね〜!!そういうことだわ!!」と深く深く心に刻まれたのが
「好きでも無い大勢の人から告白られるのと、たった一人の好きな人から告白されるのとどちらがいいと思う?」
「好きになった人が自分を好きになってくれた方がいいでしょ?それが『モテる』ということ」
きゃ〜♡♡♡♡
腑に落ちた〜♡♡♡
さぁ!8Linksの♡恋バナ♡座談会スタート♬
男子からの意見も大募集よ♡♡
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