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喜多川泰著『きみが来た場所』

生きていれば、理不尽なことってたくさんあると思う。

理不尽なことに遭遇したらどうしたらいいのか?

できることは4つしかないと思う。

  1.  理不尽なことを辛い思いをして受け入れる。

  2.  理不尽なことを耳では聞くけれど心では聞かない。

  3.  理不尽なことだから納得しない。首を縦に振って肯定したり、謝ったりしない。

  4.  コミュニケーションの問題と思って、相手は何故理不尽なことを言うのか?慮って冷静に相手と向き合う。

一つだけ間違いのないことは、理不尽なことへ対処しても、何の学びにもならないという事。そして、理不尽なことで自分が傷つく必要などないんだ。

振り子と同じ。今回はつらい方に振れたんだから、その反動で次はきっといいことがたくさんあるよ

喜多川泰著 『きみが来た場所』

もちろんだ。すべての人間に使命があり、それを果たすために必要なものはちゃんと持って生まれている。自分が持ってこなかったものを嘆く必要などない。それは、自分の使命を果たすために必要ないと自分で判断して置いてきたものだからね

喜多川泰著 『きみが来た場所』

なぜなら、人間は自分が誰かから必要とされていると感じて初めて幸せを感じることができる存在だからだ

喜多川泰著 『きみが来た場所』

君は宇宙の秩序に生かされている。君が生きているのではない。生かされているうちは、今日という一日を与えられたことに感謝して、今日一日使命を果たすために、全力で今を楽しめばそれでいい。それが生きるということだ

喜多川泰著 『きみが来た場所』

お前が使命を果たそうとして生きるとき、必要なものは同じように使命に気づいて生きる者との出会いによってもたらされる

喜多川泰著 『きみが来た場所』

冷静に考えれば分かることだけれど、理不尽なことを言う人を尊敬しているだろうか?きっとしていないね?だったらなおさら真に受けてはいけない。自分の尊厳を傷つけてはいけない。だって正論ではないのだから。

毎日、自分がこの世に存在する意味を考えてみる。そして、自分の事を大事に思ってほしい。そうしたら、大事な自分を理不尽なことで傷つけさせたりはしないはずだよ。


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