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対話すべき相手 -デニス・キンブロ、ナポレオン・ヒル著『思考は現実化するあきらめなかった人々』より

「対話」なんて普段使わない言葉だね。
「会話」だったら馴染みがある言葉かな?
興味をもったら、まず「対話」と「会話」の違いを調べてみて。

こうして考えてみると、わたしも「対話」をすることが日常においてほとんど無いことに気づかされるよ。

でも、今日からは、毎日「対話」をすることを心がけてほしい。意識してね。わたしもさっそく意識してやってみているんだ。寝る前、トイレの中、風呂に入っているとき。自分一人で誰にも邪魔されない時を有効に使ってみよう。

誰と対話するのかって?

そうだね。相手がいなければ対話できないね。今日伝えたいのは、「自分自身との対話」なんだ。自分で自分の心の声(本当はどう感じ、どう思い、どうしたいのか?)を聴くことをやってみてほしい。

タダなのだ。おわかりだろうが、われわれは無料で手に入るものにはまったく、あるいはほとんど価値を認めない。だが、金を払うものには値打ちがあると思っている。しかし、真実はこの逆だろう。人生で本当に価値のあるものは、すべてタダで手に入る。理性、感情、体、希望、夢、野心、知性、家族の愛、このとても金では買えない財産はすべて無料なのだ。

デニス・キンブロ、ナポレオン・ヒル著『思考は現実化するあきらめなかった人々』

毎日考え、瞑想し、自分が望むものに心を集中させるために、時間を確保しよう。観念とは力強いもので、われわれがそれに思いをめぐらせればふくらんでいく。考えれば考えるほど、くっきりと見えてくる。その結果、人として成長し、発展していくのだ。

デニス・キンブロ、ナポレオン・ヒル著『思考は現実化するあきらめなかった人々』

基本的に、人は人生で三つの決断を迫られる。誰と人生をともにするか、どのように人生を生きるか、何のために生きるか、である。この三つの質問に答えれば、あなたの求める富へのカギが手に入るだろう。

デニス・キンブロ、ナポレオン・ヒル著『思考は現実化するあきらめなかった人々』

今のきみはもちろんきみなのだけれど、意識的にもしくは無意識に、多くの人と関わり合いながら生きていく中で、周りの影響を少なからず受けて生きているものだと思うんだ。心の中では「おかしいな」と思いながらやってることとか、うまく言葉にできないけれど違和感を感じる事ってあると思うんだ。

それは、本当の自分が望まないことをしているからなんだね。

今日はもう一つきみに言葉を贈りたい。
「答えは自分の心がすでに知っている。」

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