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私が売上ゼロ円のメンエス事業を40万円で売却し損切りした方法とオススメM&Aサイト

こんにちは。メタニキです。

現在は契約した物件や備品、各アカウントを全てM&Aで売却し、損切りを行うことに成功しています。

何かの事業を行う上で、事業の売却や買収というやりとりを行うことが稀にあるでしょう。

成功した方も失敗した方も、事業の売却を行うことによって、大きな利益を出せたり、損を取り戻すことが可能になります。

メンズエステ事業をM&Aで売却する方法 損切りや利益確定はどうやる?


事業売却時にも役立つ業務委託契約書

事業を売却するときに、契約書のテンプレもセットで譲ることで、売却価格を少し上げることが可能です。

お店の経営に必要な書類やデータなど、一式を譲渡することで、売却価格のアップに繋がりますので、今のうちに手に入れておきましょう。

M&A 事業の売却とは?

まずM&Aとはなんなのかについて解説します。

M&Aとは会社や事業、サイトなどを売却する際に使われる言葉になります。

あまりご存じない方が多いと思いますが、事業というのはそのまま売却することが可能です。

稀に何かしらの理由で事業を辞める際、他人に譲らずにそのまま辞める方がいますがそれは非常に勿体ないです。

辞める際は備品や消耗品の処理などが必要になりますので、非常に手間でコストもかかります。

ですので、どうせやめるのであれば、他人に事業を譲ってお金を貰った方が絶対にお得です。

私はメンズエステ起業をする際、色々なリスクを考えました。

ただ、事業は売却出来るという情報を事前に知っていたため、最悪失敗しても売却すれば大丈夫という考えで始めました。

そして案の定、売ることになってしまったので、売却を成功させた話について書いていこうと思います。

どれくらい経費がかかったのか?

まず、メンズエステを開業する際にどのくらいの経費がかかったのかについて紹介したいと思います。

廃業が決まってから2ヶ月間売却先の選定に費やしましたので、2ヶ月分の家賃が上乗せされていますが、かかった経費は104万円くらいです。

物件の取得費用や備品、消耗品代、さらに無駄にした広告費など諸々含めてそれくらいの経費がかかっています。

ちなみにこちらの記事では、メンズエステの開業を行う際に必要な初期資金について解説していますので、参考にしてください。

そしてメンエスの経営をする際に必要な備品や消耗品はこちらに記載していますので、参考にしてください。

いくらで売却できたのか?

それくらいの経費が開業時にかかった上で、実際どれくらいの金額で売却できたのか?

それはタイトルに記載の通り、40万円です。

最初は30万円+家賃の名義貸し料をもらう予定でしたが、交渉の中で名義貸し料金はなしになりました。

家賃の引き落とし先を変更し、以降の家賃は実費で売却先に支払ってもらうことに。

名義貸し代で資金をさらに回収する予定でしたが、毎月の家賃から開放されることが優先だったため、この条件で契約をしました。

それでも100万円の赤字と毎月の家賃を抱えているよりも、40万円で売却して毎月の家賃から開放された方が良いです。

この売却はあくまで損切りのために行いましたが、売上0円の状態にも関わらず、この金額で売却できたのはかなり良いでしょう。

もしすでに売り上げが出ている状態でしたら、基本的には年間利益の3年分で売却可能です。

事業の売却の仕組みは、一気に利益を得たい時や損切りをしたい時に非常に便利な仕組みですので覚えておきましょう。

M&Aで売上ゼロ円のメンエス事業を売却をした方法

では、M&Aでメンズエステの事業をどうやって売却したのか?

まずM&Aで重要なのは、まずは売却先を見つけることです。

交渉相手がいないことには何も始まりません。

そこで売却交渉相手を探すわけですが、その方法にはいくつかあります。

・Twitterで探す
・知り合い経由で探す
・M&Aサイトで探す

主にこの3つになるでしょう。

その中で私が試した方法は、M&Aサイトで探す方法です。

Twitterで探す方法も検討しましたが、仲介をしている人がよくわからないメンエスコンサルタントばかりでした。

その人が信用のできる人なのか、反社、半グレなのかも見分けがつきません。

また知り合い経由でも探しました。

広告代理店経由とビジネスメンバー経由です。

ただ、1ヶ月経っても見つけてこなかったので、呆れて自分で探すことに決めたのです。

そしてとあるM&Aサイトに登録して募集をしたところ、なんと3日で交渉相手がたくさん現れました。

そのように交渉相手を見つけることに成功できたのは、いくつかの要因があったと思います。

その要因とは、

・信頼の出来る大手サイトに登録した点
・メンエスの業態が珍しかった点
・メンエスの収支モデルを記載した点
・備品、消耗品など全て揃っていた点
・付加価値をつけた点
・売却の理由付けを正しく行った点

これらになります。

まず信頼の出来る大手サイトに登録については、後ほどおすすめのサイトを紹介します。

そして、大手の健全サイトではメンズエステの売却案件は珍しく、なおかつ収益モデルをしっかり掲載し、上手くやれば儲かることを伝えることによって、多くの起業家の興味を惹くことに成功しました。

また売却の内容も、物件や備品、消耗品が全て揃っている状態であり、すぐに運営を開始出来る状態です。

さらに、付加価値として、契約書のテンプレートやSNSアカウント、クレーマーリスト、セラピスト2名、広告掲載権利などをつけました。

それによって40万円という金額がかなりお得になってきます。

実際、物件の取得費用だけで40万円かかっていますので、それに備品などがついてくれば、明らかにお得な案件です。

結果的に1週間で20人もの交渉相手を見つけることができ、実際に3名の内見を行い、売却先との契約が終了しました。

ですので、メンズエステ経営者の方は、最悪売却先はたくさんいますので、参考にしてください。

審査が通らなかったゴミM&Aサイト

M&Aを実践する上で、いろんなサイトを探して案件の登録を行うと思いますが、残念ながらそのサイトには審査があります。

私も実際多くのサイトに登録を行おうとしましたが、審査落ちによって、結果的に一つのサイトにしか掲載ができませんでした。

メンズエステは風俗ではありませんし、実態のあるビジネスにも関わらず、

当社が不適切と判断した

という一番曖昧で明確な理由のない、ふざけた理由で審査落ちしました。

そんな差別的なサイトでは審査に落ちますので、気をつけましょう。

そのサイトはこちらになります。

・TRANBI(トランビ)
・BATONZ(バトンズ)
・M&A PARK

これらのサイトは、真っ当な事業に対して差別的な審査を行うサイトですので、登録はオススメしません。

おすすめのM&Aサイト

そして私が交渉相手を見つけることができたサイトは

SPEED M&A

という仲介サイトになります。

このサイトは柔軟な審査を行ってくれて、メンズエステ事業の掲載の許可をしてくれました。

しかも、大手の真っ当なサイトですので、交渉相手もまともな方たちばかりです。

本人確認や実名交渉の仕組みがありますので、反社や半グレが交渉してくるリスクも下がります。

実際、内見を行った方は、どの方も非常にマナーがよく礼儀正しい方達だけでした。

風俗系のM&Aサイトと違い、一般的な事業のM&Aサイトということもあり、登録者の質が高いというメリットもあります。

交渉も次々と届き、20人もの応募がありましたので、登録者数も十分です。

さらに審査も柔軟ですので、私はSPEED M&Aへの登録をおすすめします。

意味のわからない審査で、仲介手数料を取り逃がしたゴミサイトとは大違いです(笑)

あくまで参考にお願いします。


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