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海外ビューティ情報!by CHIKA's View2


こんにちは!CHIKAです。

秋の気配を感じてきて、世の中も動き出してきたように思います。海外からの郵送物も動き出し、以前のように、とはならないまでも、これからの新しい世の中の動き方、というものがだんだん出来上がってくるのではないかと思います。

例えば、フランスの美容室では、コロナの影響で完全休業になってしまった時期に、スマホを利用して働き続けた美容師がいたという話が話題になっていました。フランス国内6店舗経営するクリストフ・ニコラ・ビオ氏という方で、パリの2年連続雑誌GQフランス版でベスト8に選出される凄腕のヘアドレッサー。彼は、無料でビデオ診断サービスを始め、自宅でカウンセリングを受けられるようにして、結果的に購入したヘアカラーを届け、やり方も動画でわかりやすく説明。


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デジタルシフトが進んで、顧客にダイレクトに提案できたり、繋がりを持ち続けられる、という事はこれからの時代さらに加速していくのではないかと感じます。これまでは、お店に行く以外選択肢がなかったものが、さらなる可能性が生まれた。それは、窮地に追い込まれた中でも顧客の悩みを解決しようとする心が生み出したものではないかと。

どれだけデジタルの技術が進んでも、基本的に「相手を思いやる心」があってこそ。対面であれオンラインであれ、それがなかったら、どんな時代でも続かない、そう思うのです。それを改めて教えてもらえたように思います。


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ヘアの分野だけでなく、もちろん化粧品もそう。デパートなどで美容部員の方によるカウンセリングで通常化粧品を購入するのが当たり前になっていたけれど、これも都市封鎖が施行された欧米が、なんとか乗り切るためにデジタル化を図り、自宅待機の美容部員と自宅から出れない顧客をビデオチャットなどでオンラインコンサルティングを始めたり。


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もはやデパートに行かなくても、オンラインで相談できる上に、現在は様々なARバーチャルメイクなど、実際に顔にメイクができなくても、そのブランドの商品のアイシャドーや口紅などを自分の顔で試したように見ることができる技術もどんどん出てきていて、もちろんリアルに試せた方がテンションは上がるけれど、ある程度のイメージができるのであれば、欲しいときに買える上に、非接触となるのでリスクも低く、精神的にも良いのかもしれない。

日本でもその動きがあることはあるけれど、欧米のように都市封鎖までいかなかったのもあり、普及率はだいぶ変わるのかもしれない。でもこれからはそういった関わり方と買い方が普通になるのかも。特にZ世代(1996年ー2012年生まれ)は馴染みが早いだろうし、これからどんどん変わっていくのだろうな。

美容との関わり方もどんどん変化していく。そして、自分にとっての在り方を見つけていくことがとても大事になってくるのだと思う。これまでがどうだった、とかではもうなくなっていて、新しい時代のあり方を選んでいっても大丈夫、ってなったときに「自分は何を選んでいくのか?」を、改めて見つめなおしたいところです。


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