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#保健室から見える親が知らない子供たち を読んで


こんにちは、CHIKAです!

なんだかお久しぶりです。最近は、インプットもアウトプットもあまりしないで、ただ感じる、という時間を多く持っていたように思います。人生いろんな時間がありますが、こういう時間もたまには必要だなと感じるこの頃です。

さて、最近発売されたばかりの本、NLP教育コンサルタントの桑原朱美さんの著書「保健室から見える親が知らない子供たち」を読みました。子供の心の処方箋ともなる本だと思いますが、大人にも当てはまるとても大事なことを教えてくれる本だなぁというのが読んだ後の印象です。


私、保健室好きなんですよね。何を突然言っているのかというと、私自身、とてもお世話になった場所でもあるのです。それはこの本では中学校がメインですが、私の場合は高校時代。遅めのデビューですw でも今振り返っても、もしも私の高校に「保健室」という存在がなかったら、きっと私は乗り越えられなかったかもしれない、そう思います。そして今みたいな未来にはなれなかったかもしれない。あの時、保健室の先生が私にとって必要なことを教えてくれて、そして育ててくれたからこそ、私の人生は、そこから変わっていったのかもしれない。そんな風にこの本を読んでいて、思い出しました。


思春期の頃に、抱えたものとか、苦しんだことって、結果的には捉え方さえ間違わなければ、すごい原動力になる。でも自分だけで解釈して、乗り越えるにはまだ若過ぎたりして、やっぱり指導者の力が必要。それは親かもしれないし、先生かもしれないし、もしかしたら友達かもしれない。でもそういう導きをしてくれる存在に出会えるかどうか、もかなり重要なのではないかって思うのです。


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大人の悩みを聞くことの方が多い私ですが、やっぱりそこには根本的な幼少期であったり思春期の時の経験や思い込みが繋がっていたりすることがとても多く、その元となるものの方からフォーカスをしてケアしていく事もとても多いのです。だからこそ、大人になっている今でも、こういう子供たちが抱える悩みとか、解決していく方法を知ることって、実は今の大人の自分にとっても必要なことかもしれない。進路の悩みではなくても、根本となる自分への思い込み、親からの言葉の呪縛、パートナーからの扱われ方、様々なところで繋がっていくように感じます。


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桑原さん自身は、保健室でたくさんの生徒をみてこられた方で、こんな風に受け容れてくれる先生に出会えた子供たちは幸せだな、と思うのです。人生って出会いだなぁとも。そしてこう言った本を読んだり、学んだりして、一人でも多くの大人が、子供や生徒たちに伝えたり、シェアしあえたら、とても愛のある世界が広がっていくのではないかなぁと思うので、本当教育や子育てをされている方とか、人を指導する立場にいらっしゃる方とかには、ぜひ読んでみてほしい本だなと思います!そんなわけでここ最近ココロに響いた本のシェアでした♪






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