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シンプルに、正直に。 (8/1)堀下

この1ヵ月。ほんとうにたくさんのことを考えました。
言わずもがな、その行く先は、まずはクラウドファンディングで起案する『つくばを【あげる】コワーキング "up Tsukuba"をつくります!』です。

公開する18:00を迎えるまで、少しさかのぼって、想いを整理してみる、そんな”日記”にしてみようと思います。もしかすると、なんの価値もない、文字の羅列になるかもしれないけれども。でも”今、ここ”の気持ちを切り出しておきたい。だから書いておきます。事前に考えた構成も筋書きもアイデアも…なにもないのだけれども。


これは、クラウドファンディング公開を1時間後に控えた、今のぼくの正直な気持ちをしたためておくための記事。


2016年7月、『明るくワイワイ楽しく仕事が生まれる"ワーキングプレイス"を創ります!』というタイトルでクラウドファンディングを開始しました。そうして生まれたのがTsukuba Place Labです。以降ぼくはLabを通して多くの人の”やりたい”を応援してきたつもりです。

つもり―。

その多くは間違っていたかもしれないし、独りよがりだったかもしれないし、自己満足だったのかもしれない。

なにも”カタチ”として残せない自分に、常に焦りがあったし、自分ひとりでなんとかしなきゃと思い続けてきた2年でした。

”みんなでつくる、みんなの場”というコンセプトを掲げておきながら、誰よりも自分で、みんなの”かかわりしろ”を奪っていた時も確実にあった。

「うわぁ…今日は忙しいからお客さん来ないといいなぁ」
「今日は誰にも会いたくない」
「イベント作成してばっかりで疲れた」

正直そう思ったことも1度や2度ではありません。

とりあえず、済ましてきた作業も少なくなかったし、なあなあでやってきたこともあった。そんな中で日々立ち上がる問題に対処しきれなかったり。

そして失う。

仲間と別れるのはいつだってつらいし、
認めてもらえないのは悔しいし、
仕事と家庭と両立どころかどちらも”立って”いない。

そのくせ見栄とか、いらんプライドだけ高くて。

いつも人を振り回し続けてきた。

けれども、それでも。

結局、そんなときにでも、
それでもまだまだ”やりたい”と思わせてくれたのもまた人で。

すべての挑戦は等しく尊い

結局、自分はスーパーマンにはなれなかった。

そんな日々のなかで、光り輝く”あの人”への悔しさは捨てきれないまでも、純粋に応援したいなぁと。そういう自分でありたいなぁという気持ちが強くて。結局なにか1つ、一点突破、みたいなことができなかったから。

それはできなかったし、たぶん、今はまだ得意ではないから。

自分の得意で戦いたい、そう思った時に、底なしに好きな人を底なしに応援しきること、それならできるかもしれない。そんなことを、特にこの2ヵ月は思っていました。

応援が好きだから、クラファンで支援しまくる。

起案も多い(ああ、あと30分後にまた起案する…)けど、圧倒的に支援もしています。(CAMPFIREだけで60回くらい)それは純粋に「好きな人がやっているプロジェクト」がほとんど。モノで選んだことは少ない。(と思う)

「あらゆる挑戦」を応援する場をつくりたい!
自然と出てきたフレーズだった。

今回のつくば駅前コワーキングはオーナー企業がいます。東証一部上場企業、つくばでは評判の悪い「フージャース」です。

あっけらかんと、”評判の悪い”と言い切るのは、
もうぼくたちは仲間だから。

いつかその評価は―
いつかとは言わない。1年後には、絶対にそんな状況を変えてやる。
そう思っているから。

「なんで組むの?」

好きだから。

好きだったんですよ。担当者さんが。

なんかわくわくしたんですよ。

以上


えもととも何度かぶつかった。

「オーナー企業は必要なのか?」
「初期投資が不安なのならば融資を受ければいいだけ」

その時も、もしかすると今も、ロジックや数字で説明しきれないかもしれない。

けれども…。なんだろう。
「好きだからやる」くらいシンプルでいいんじゃないのかな。
今はそう信じています。

なんでつくばなのか。

やっぱり、みんなが納得のいくような答えを、ぼくは言えないのかもしれない。でも、今、つくばでやらないと、後悔する。絶対に後悔する。そう思っています。

もしかすると、ほんの少しほんとうにほんの少しの、この2年で積み上げた微々たる自尊心がそうさせているだけなのかもしれない。

でも、それでも、やりたい。


賃貸借でもめたり、家賃でもめたり、屋号でもめたり、

もうこれ以上もめれんのか?ってくらいいろんなところでもめ続けてきたけれども。それでも、諦めたくないという気持ちが強くて。

なんだろ。それも勝手な自尊心で独りよがりな虚栄心なのかもしれない。だけれども、それでも、つくばを諦めたくないし、諦める人を1人でも減らしたい。そう思っていました。

みんなの”やりたい”を応援するために

今、ぼくが諦めたらまた1つ、つくばにおける若手の”やりたい”が減ってしまう。そんなのは嫌だ、そう思いました。


ああ、あと10分でクラウドファンディング『つくばを【あげる】コワーキング "up Tsukuba"をつくります!』を公開します。

もしかするとこの記事は意味をなさないのかもしれない。

こんな考え、表に出さないほうがいいのかもしれない。

だけれども、今、ここで、嘘偽りなく、気持ちを吐露してから、8月31日までの1ヵ月を走り切りたい、そう思っています。

シンプルに、正直に。今のぼくの気持ちです。

つくば駅前コワーキング "up Tsukuba" いよいよはじまります。

つくばにいらしてくださった方にコーヒーでもご馳走するために使います!