自分の判断が、For Goodの満足度に繋がる。1つ1つ課題を解決して、最高のサービスを作りたい。
社会をより良くするプロジェクトに特化した、掲載手数料0円のクラウドファンディングFor Good。
メンバー一人ひとりが、社会をより良くしたいという思いを持っているからこそ、実行者に心から共感し、「プロ」の目線で伴走することができます。
そんなFor Goodをどんな人にも「使ってよかった」と思ってもらうために、日々For Goodに変革をもたらす、カスタマーロイヤリティ部門のリーダー、米田耕太郎さんに話を伺いました。
様々な社会課題に関われる、For Good
米田さんは立ち上げメンバーですが、この1年でFor Goodに変化を感じますか?
事業がちょっとずつ成長していることを日々感じます。
1年でここまで来るんだなと、感慨深くなりますね。
特に、「For Good」というサービスの認知度が徐々に上がってきていることを感じたり、「いいサービスだね」って言ってもらえることがとても増えました。
もともとはどのような社会課題に興味を持っていたのですか?
小さい頃から、動物が大好きなこともあって、元々アフリカの野生動物にとても憧れていました。
大学に入ってから、東南アジアやアフリカに旅行にいった際に、貧困や教育格差を目の当たりにしました。
ケニアでスラムの劣悪な環境で過ごしている子どもたちや、若年妊娠をしてしまった女子高生に出会い、「自分が何かしなくてはいけない」と義務感のようなものを感じました。
動物の問題だけではなく、貧困・教育の問題もとても関心があるので、たくさんの社会課題に関わることができるFor Goodはとても刺激が大きく、日々の学びが大きいです。
For Goodで働くことになった経緯を教えてください。
将来はアフリカで事業を起こしたいとずっと考えていました。
いきなり1人でやることはなかなか難しいと考えていたので、「事業づくり」を経験したいと考えて、立ち上げから関われるFor Goodで働くことを決めました。
事業内容は違っても、事業づくりには通ずることはあるなと実感しています。
感動してもらうサービスへ、その日中に改善
For Goodではどのような役割を担っているのですか?
今はカスタマーロイヤリティ部門のリーダーとキュレーターを担当しています。
カスタマーロイヤリティ部門の仕事は、一言で言うと「WOW(あっ)!」と驚き、感動してもらえるサービスを提供することです。
実行者、支援者に関わらず、For Goodのサービスを関わってくださった方が「使ってよかった」と思っていただけるように、いただいたお声をスピーディに仕組みに反映させています。
最近では、海外の方からFor Goodのプロジェクトの応援をしたいが、日本語表記なのでわからないという声をいただき、その日中に英語での支援のマニュアルを用意しました。
その日のうちに用意するのは、とてもスピーディな対応ですね!
そうですね。For Goodを使っていただく中で様々なお声をいただきます。もちろん全ての意見を反映させられることが一番ですが、重要なものから即座に優先順位をつけて進めていくことがサービスの満足度を左右します。
クラウドファンディングの特性として、1つ1つのプロジェクトを応援できる期間が限られているので、「支援」に関わることはできる限り早く対応するべきと考えています。
カスタマーロイヤリティ部門にはどのようなスキルが求められますか?
徹底的に顧客目線になることですかね。
実際に、実行者さんや支援者さんが何を求めているのかを、正しく理解することがとても大切だと思います。
自分だったらどういうサポートが欲しいのか、何があったら安心して応援できるのかを徹底的に考えて、1つ1つ課題を解決したいなと思います。
実行者目線に立って、期待を超える伴走をしたい
キュレーターの仕事についても教えてください!
キュレーターは、プロジェクトを掲載したいと考えている人をサポートする役割になります。
プロジェクトの構成やリターンの設計のアドバイスをするだけではなく、プロジェクト自体をどう見せるのか、どのようなスケジュールで進めていくのが1番支援が集まるのかなども実行者の方と一緒に考えていきます。
米田さんはこの1年だけで、1億5000万円もの資金調達をサポートしたキュレーターだと伺いました。具体的にどのようなプロジェクトが多かったのですか?
本当に様々なプロジェクトを担当させていただいています。
For Goodは光が当てられていなかった社会課題をあぶりだすようなプロジェクトがあり、多くの実行者の方から「ジャーナリズム」を感じます。
特に印象に残っているのは、「愛知のお祭りの写真集を作って、全小中学校に寄付をする」というプロジェクトです。
もともと実行者さんにはたくさんのファンの方がいらっしゃったので、今回のクラウドファンディングでは、ファンの方を巻き込み、愛知の祭り文化を継承していきたいという想いがありました。
また、実際にお話しを伺うとプロジェクト内容が素晴らしかったので、写真集をリターンに設定するだけではなく、伝統を守ることの重要性を伝えために子どもたちに届けるアイデアを提案させていただきました。
このアイデアには実行者さんも賛同してくださって、実際に支援者の方にもプロジェクトの内容を評価していただいているのを見ると、キュレートできて良かったと感じています。
キュレーターとして伴走する中で、どのようなことが求められますか?
「問題解決する」のはもちろんのこと、「安心感」を与えることかなと思いますね。
僕も先日までクラウドファンディングをやっていたので、とてもわかるのですが、クラウドファンディングの実行者さんってとても不安な気持ちになっているんですよ。
本当にこのプロジェクトは共感してもらえるのか、達成できるのか様々な葛藤を持っている方が大勢いらっしゃいます。
せっかく伴走をさせていただくので、「一緒に頑張っている」と感じてもらえるかが大事と思っています。
実行者の方に日々丁寧に接する、その上でどうやって期待を超えられるのかを考えて続けることが大事ですね。
これまでのキャリアでキュレーターをやっていたわけではないと思いますが、どのようにスキルアップをしているのですか?
やりながら学んでいくしかないと思います。
1つ1つのプロジェクトの学びを資産化できるように、キュレーターチームで丁寧に振り返っています。
実行者の方へのアドバイスをより効果的なものにするために、For Goodチームでマーケティングの勉強会を週に1回開催しています。
勉強会で出た学びを実行者に共有しているマニュアルやアドバイスシートに落として、どんどんブラッシュアップしています。
メンバーによって、テーマや視点が異なるのでとてもいい学びになります。
自分の動きが事業の推進につながる責任感
米田さんにとって、For Goodのやりがいはどこにありますか?
たくさんありますが、「自分の動きが事業の推進につながっている」ことですね。
カスタマーロイヤリティ部門の責任者になって、自分の判断がサービスの満足度に直結していると感じます。
責任は重いけど、どういう判断をしても結果が出るので、楽しさの方が優ってますね!
全てのプロジェクトが社会課題解決に関わっているので、実行者のやりたいことが叶っていく姿をそばで見ることができることも、大きなやりがいです。
去年担当させていただいた、「起立性調節障害を多くの方に知ってもらうためにオンラインの映画祭を開催したい」というプロジェクトの最終報告会に招待していただきました。
実際にクラウドファンディングで集めたお金で、オンラインの映画祭をして、想いを実現できた姿を見ることができた時はとても感動しました。
素敵ですね!メンバー同士で切磋琢磨していて、現状に満足しない姿勢をチーム全体に感じます。そんなFor Goodにはどんな人が合っていると思いますか?
真剣に、楽しく、素直に働ける人だと思います。
お互い成長するために、どんどんフィードバックをする環境なので、自分のやり方や考えに固執せずに、どんどん変えていける人が向いていると思います。
あとは、いい意味で、少し変わった人が多いです。
For Goodでは、メンバーそれぞれが自分のやりたいことをしっかり持ってて、サービス改善のために積極的に意見を出し合っています。
ただの社員の視点じゃなくて、1人ひとりがサービスを経営者の視点で本気で考えているという組織は、なかなか他にはないと思います。
それぞれ興味がある分野は違うけど、「社会をより良くしたい」という思いで繋がっているので、楽しく働けていますね。
For Goodでは一緒に働く仲間を募集しております。
少しでも気になった方は詳しい情報をご覧ください!
一緒に社会をより良くしませんか?