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10月6日 雇用統計(NFP)の先行発表「ADP雇用統計」で取引した結果予想的中で全勝!

今回はアメリカ雇用統計(NFP)の先行発表と言われている「ADP雇用統計」で取引した結果、予想的中で全勝したという内容です。

どういう予想を立てて、実際のチャートの動きはどうだったのか、そして10月8日の雇用統計(NFP)はどうなっていくのか、という点に注目してもらえたらと思います。

それでは本題に入っていきます。


【ADP雇用統計とは】

ADP雇用統計は、アメリカの会社「ADP(Automatic Data Processing社)」が、約50万社を対象に算出した、雇用に関する経済指標です。

アメリカ雇用統計(NFP)ほどではないにしろ、多くのトレーダーが注目して為替チャートに大きな影響を与えます。



【ADP雇用統計 予想】

ADP雇用統計は、アメリカ企業の雇用者数が増加しているか、それとも減少しているのかの統計です。

発表された数値が増加していた場合は、アメリカにとってポジティブ。逆に発表された数値が減少していた場合は、アメリカにとってネガティブな結果という事になります。

まずは過去発表と市場予想から確認していきます。

米)ADP雇用統計
過去発表:37.4万人
市場予想:43.0万人
今回発表:-

市場予想では雇用者数は増えているというポジティブな内容になっています。

私も数値は増えていて、チャートは上昇していくのではないかという予想を立てました。

まず9月13日にピークを迎えたコロナ感染者数も減少傾向にあり、仕事を再開している人も増えてきているという点。

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加えてISM製造業の雇用指数が伸びていたという点。この2点から、概ね市場予想通り雇用者数は増えているのではないかという見込みで上昇予想です。

次は実際に取引した様子と、発表結果をご覧ください。



【ADP雇用統計 取引結果 発表結果】

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1ヵ所表示バグで負けているように見えますが、予想通りチャートは上昇して全勝しました。160万円のプラス収支です。

発表結果は以下の通りです。

米)ADP雇用統計
過去発表: 37.4万人(34.0万人)
市場予想:43.0万人
今回発表:56.8万人

前回発表(過去発表)に下方修正が入ったものの、予想通り今回発表された結果では数値が増加しています。予想的中です。



【10月8日 雇用統計(NFP) 予想】

ADP雇用統計は、10月8日に発表される雇用統計(NFP)の先行発表と言われています。

違いは、企業が発表する雇用統計か、国が発表する雇用統計かになります。国の方が調査範囲は広く、さらに公務員も含まれるので、基本的には雇用統計(NFP)の方が数値が高くなります。

さて、雇用統計(NFP)の予想ですが、現段階では上昇するのではないかと考えています。というのも、雇用統計の関連発表の数値がポジティブ寄りだからです。

今回のADP雇用統計然り、ISM製造業雇用指数然り、さらに言えば前回(8月)の発表結果があまりにも悪かったので、それをさらに下回る数値が発表される可能性が低いと考えています。

ただ、為替相場は簡単ではなく、雇用者数が増加するのは"織り込み済み"で、少しでもネガティブな事があれば、そちらがチャートに反映する事もしばしばあります。

その点に注意しながら、もっと情報を集めておく必要がありそうです。



【まとめ】

ここまでご覧頂き誠にありがとうございます。今回はADP雇用統計がどうなるか予想し、実際に取引をしたという内容でした。

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バイナリーオプション初心者向けの無料レクチャーを行っているのですが、多くの生徒さん達も利益を出されていたのでよかったです。

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遠藤 勇太qr1

興味があれば遠慮なくご連絡下さい。

今回は以上となります。
ありがとうございました。

試験的に有料運用するかも知れません。