見出し画像

やらかした! 10月8日 アメリカ雇用統計(9月)の取引結果

今回は、毎月恒例のアメリカ雇用統計で取引をした結果という内容です。

ただ取引結果を載せるだけではなく、予想も掲載していくのでよかったらご覧いただけたらと思います。


【アメリカ雇用統計(NFP)とは】

アメリカ雇用統計(NFP=NonfarmPayroll)とは、アメリカの労働省が毎月第一金曜に発表する、アメリカの雇用者数の増減を表す経済指標になります。

GDP世界1位の経済大国であるアメリカの雇用者数は、経済に大きく関わるとされていて、世界中のトレーダーが注目している大きな経済指標になります。

多くのトレーダーが注目しているので、当然ながらその瞬間は取引量が増えて、為替チャートに大きな影響を与えます。



【アメリカ雇用統計(9月) 予想】

米)雇用統計 非農業部門雇用者数
過去発表:23.5万人
市場予想:50.0万人
今回発表:-

まずは前回の発表と市場予想を確認していきましょう。前回(8月)は市場予想を大きく下回ってチャートはガクっと下がっていきました。

今回は、前回発表を上回って、雇用者数は増えているのではないかという市場予想になっています。

関連発表の結果は以下の通りです。

・ADP雇用統計→〇
・ISM製造業雇用指数→〇
・ISM非製造業雇用指数→×
・新規失業保険4週平均→×

ADP雇用統計は、市場予想を上回ってポジティブな内容となっていました。ISM製造業の雇用指数も悪くなかったのですが、ISM非製造業の雇用指数は悪く、新規失業保険の4週平均も悪くなっていました。関連発表は割れてしまった形になります。

ですが、現在世界的に雇用問題に直結しているコロナの感染者数は減ってきています。それはアメリカでも同じです。

画像1

画像右端をご覧頂くと減少傾向にあるのが分かるかと思います。7月から上昇して8月から9月前半にかけてピークを迎えて、その後減少してきているので、その分雇用も回復してきているのではないかという見込みで、今回の雇用統計は上昇予想とさせて頂きました。

次は発表結果をご覧ください。



【アメリカ雇用統計(9月) 発表結果】

米)雇用統計 非農業部門雇用者数
過去発表: 23.5万人(36.6万人)
市場予想:50.0万人
今回発表:19.4万人

発表結果は予想に反して悪くなっており、予想を外してしまった形になります。

失業率 (9月)
過去発表:5.2%
市場予想:5.1%
今回発表:4.9%
平均時給 (前月比) (9月)
過去発表:0.4%
市場予想:0.4%
今回発表:0.6%

同時に発表された、「失業率」と「平均時給」に関しては、ポジティブな内容だったのですが、それを上回る程今回の発表結果がヤバかったという事になります。

8月の発表ですらかなりヤバイのではないかと思ったのですが、今回も回復せずネガティブな発表結果になっていたので、アメリカの今後の経済が少し心配になりますね。



【アメリカ雇用統計(9月) 取引結果】

画像2

上昇予想をしていたのですが、残念ながら発表結果はネガティブで、チャートはガクっと下降していきました。

自信の無い予想ではなかったので、かなり悔しいですね。

結果としては10戦0勝10敗で、マイナス200万円の損失となってしまいました。

正直な所、次回の雇用統計は、今回発表に上方修正が入るのではないかとまだ納得がいっておりませんw

次回も予想が難しそうですが、予想的中させたいと思います。


【まとめ】

ここまでご覧頂き誠にありがとうございます。今回は毎月恒例となっているアメリカ雇用統計で取引をした結果という内容でした。

画像4

ただ、負けていただけではなく、同時に発表されたカナダ雇用統計の予想は的中していたので、そこだけが救いです。

画像3

次回は生徒さんと爆益を出した記事を掲載できるように無料予想も、レクチャーも頑張っていけたらなと思います。

以上で今回の記事を終わりにします。
ありがとうございました。

試験的に有料運用するかも知れません。