見出し画像

テスト1日目

わたしにとって最後の定期試験です。
1日目
保健
論理国語
倫理でした。
3限目から行ったので、順番はよくわかりません。

ぜんぶ受けるつもりだったけど、朝起きられなくて。
お母さんに散々怒られながら、それでも行けなくて。
なんとか起き上がれたのは10時ごろでした。

行きたくないという気持ちに負けそうになったけど、

お母さんといっしょに行きました。
職員室まで行って、ぼーっと突っ立っていたら担任がズボンに手を突っ込んだまま近づいてきました。
ありえないです。
ありえない。
こんな人が特進の担当なのかと、いや、それ以前に教職者なのかと、信じられません。
思わずしかめ面をしてしまいました。
でも、当然の反応ですよね。

そのあと、別室受験の場所は中講義だと聞き、向かいました。
前といっしょですね。
何人かいると聞いていたのに、わたしだけでした。
広い部屋に、ひとり。

席に着いて準備をしていたら、なんと鼻血が。
びっくりびっくり。
慌ててティッシュを詰めときました。
いやー、マスクって便利。
たぶん誰にもバレてません。

そして、試験監督の先生がきて(中学の時の音楽の先生でとても気まずかった)、試験が始まりました。
始める前、わたしがなにもしないで座っていたので、「もう勉強とかはいいの?」って聞かれてしまった。
もうどうでもいいです。
まああちらはわたしの状況なぞ知らないのでしょうが。

それで、テストはもちろん、できませんでした。
勉強してないし、授業も受けていないから。
でも倫理は選択問題ばかりなので、なんとか埋めて提出できた。よかった。

テスト、今日はひとつしか受けられなかったけど、満足して帰宅。

帰る前に、あの子の下駄箱にメッセージを突っ込んできた。
おつかれさま、がんばったねって。
本当にえらいです。

帰ってきたら、いつものやさしいお母さんがいました。
あと3日がんばろうねって。

うん、がんばるよ。
あのね、面と向かっては恥ずかしくて言えないけどね、ありがとうって、いつも感謝してるよ。
だいすきだよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?