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『おっさんずラブ』の林遣都を見てほしい(2というか後編)

先日 『おっさんずラブ』の林遣都を見て欲しいというnoteを上げたところ、思いもよらないほど多くのスキ💛をいたただきました。ありがとうございます!
そこで、調子に乗って続きも書いてみました。ごめんなさい。しかも長いです。最初に謝っておきます、ごめんなさい。
でも、このnoteで『おっさんずラブ』に興味を持ってくれる方が一人でも増えてくれたら嬉しいです。

ということで、今回も林遣都の演技を中心に他の出演者についても書いていきますね。(あー、呼び捨てでごめんなさい!)

3話以降のあらすじ(ざっくり)

林遣都演じる牧凌太は田中圭演じる春田創一への思いを募らせていくが、ゲイである自分では異性愛者である春田を幸せにすることができないと思っている。
一方、牧と同じように春田に恋する黒澤武蔵(部長・吉田鋼太郎)も妻と別れ春田にアプローチするが、春田からは恋愛感情ではなく上司として尊敬していると告げられる。
春田は自分の気持ちが分からないまま牧と付き合うことにするが、牧は春田の幼馴染である荒井ちず(内田理央)が春田を好きなことを知り、春田に別れを告げて家を出る。
牧が家を出た1年後、春田は部長と同棲していたが、ある日突然部長からプロポーズされる。戸惑いながらもその申出を受ける春田。
部長との挙式中に牧を好きなことに気づいた春田。部長は春田の背中を押し、春田は牧にプロポーズし、二人は恋を実らせる。


牧凌太の揺れる切ない恋心

3話~最終7話までは1~2話とは異なり牧から春田への激しい告白シーンなどはない。
ここで描かれているのは、全体のストーリーの中で示される牧の切ない恋心である。林遣都は その素晴らしい表現力で、恋する全ての人、恋したことのある全ての人に "楽しくてそして苦しい様々な恋の記憶" を思い出させてくれるのだ。
彼が登場する各々のシーンは本当に短い。しかし林遣都は目線や一瞬の表情で牧の気持ちを伝えてくれる。だからこそ、見ている側は牧の気持ちが手に取るように分かり、一緒に嬉しくなったり苦しくなったりしてしまうのである。
それでは恋する牧凌太を見てみよう。

切ないけど止められない牧の恋 

1.春田に苦言を呈する牧の本心…
春田は自分に告白した部長に対して曖昧な態度を取り続けている。
その春田に「あいまいな態度をとることはよくない」「恋愛対象ではない、とはっきり告げるべき」と、牧はアドバイスする。
そのシーン、牧は春田の目を見て部長にはっきりと断るべきと伝えているのだが、実のところ牧自身も部長と同じ立場なのである。春田にきっぱりと断ってほしい気持ちと拒絶を恐れる気持ちが同居している。
だからこそ牧は、「はっきり相手に伝えないことは、優しさでもなんでもない。」と伝える時、春田の目を見ることができない。春田への諦めきれない恋心が決意を邪魔してしまうのだろう。

2.報われることを求めない、強い恋心…
4話で牧は武川政宗 (牧の元カレで春田と牧の上司、眞島秀和)から報われない恋をしていると声をかけられる。
それに対して、被せ気味に「分かってます。」と答え、しばらく間を置いて「 ……… そんなこと俺が一番分かってます。」と答える牧。この間(ま)が絶妙だ。
元カレの心配に対してありがたいと思うと同時に ”報われない相手を好きになってしまった” 自分への諦めや、それでも溢れる ”好き” の気持ちが見て取れる。
その後武川から「俺ならお前を傷つけたりしない。」と優しい言葉をかけられ、迷うように一瞬だけ目を泳がせた後に、きっぱりと「ですね。」と言って何かを振り切ったかのように笑顔で去る牧。たとえ報われなくても、恋する気持ちは止められないのだ。

3.揺れる目が表す恋の喜びと苦しみ
恋する春田から「牧と一緒にいることは恥ずかしいことじゃない」と言われた時、牧の目はほんの一瞬だけ揺れる。
好きな人に自分が受け入れられたことへの戸惑い、そしてかすかな喜びがこの一瞬の目の揺らぎから見てとれるのだ。林遣都の目はすごいと改めて思うシーンである。


幼馴染のちずと春田との強い絆が牧を苦しめる…

実のところ『おっさんずラブ』で牧を一番苦しめたのは、春田の幼馴染である荒井ちず(内田理央)であろう。
若いイケメンの牧にとって "おっさん" である黒澤は自分の敵ではない。しかし、ちずは違う。正統かつ強力なライバルだ。
そもそも春田は異性愛者であるため、自分を恋愛対象にしてもらうことは難しい。しかしちずは女性である。
牧は二人を見るたびに、自分の入る隙は無いと感じるだろう。しかもちずは美人でスタイルもいいし、性格もいい。誰がどう見ても二人はお似合いなのである。
3話以降は、そんな春田とちずの関係に切ない表情を見せる牧がてんこもりである。

1.春田の大切な人を自分も大切にしたい、と頑張る牧
幼馴染が経営する店にピンチが訪れた際、ちずを心配する春田を見て一瞬にして切ない表情を見せる牧。
しかもそのちずが二人の家を訪れ、しばらく泊めて欲しいと言う。幼馴染だからこその申し出に対して、「全然大丈夫ですよ」と牧は答えるが、全然大丈夫じゃないのは手元の台をタップしている指を見ればわかる。気持ちを落ち着かせようとしているのだ。

2. 春田とちずの親しさを感じて…
その夜、春田とちずが親しそうに話しているのを聞いてしまう牧。
春田は居酒屋で武川が牧と手をつないでいたことをちずに話し、牧が自分を好きなのは勘違いだったと告げる。
「勘違いで良かった。」と二人が安心したように話すのを聞いてしまった牧は戸惑うような眼をした後、諦めたような悲しい顔をして、背中を向けて去っていく。自分の恋心すら『勘違い』と受け入れてもらえなかったことへの悲しみ、そして二人の仲への敗北感のようなものが牧の表情から感じられた。

3.春田とちずの親しさを感じて…2
牧の活躍で居酒屋を取り戻し、そのことを電話でちずに報告する春田。その横で牧も嬉しそうに聞いている。
しかし、ちずに「俺とお前の仲だろ」と親しげに話す春田を見て一瞬口をギュッと結ぶ牧。心臓がギュッと掴まれたんだろう。その後もちずと話を続ける春田の横で目線を下に落としたり落ち着かない表情の牧。
好きな人の役に立てた喜びから一転し、切ない思いをしていることが牧からは見てとれる。

4.せっかくのデートなのに…
紆余曲折の後、春田と付き合うことになった牧。春田と買い物デートに出かける。
「牧と行きたい店がある。」と言われて嬉しそうに春田を追いかける牧。おどける春田の写真を嬉しそうに何枚も撮る牧。幸せいっぱいである。
しかし春田は「ちずが近くにいるから合流する?」と聞く。牧はたとえ嫌でも断ることなんてできない。「あぁ、…… いいんじゃないですか」と言うのが精いっぱいだ。そう答えながら踵をトンと落とす林遣都はすごい。その後の目を逸らした小さい深呼吸も然り。春田と二人でいたいと思う牧の気持ちが痛いほど伝わってくる。

5.春田に告白したいと言うちずに対して…
春田への恋心を自覚したちず。春田と牧が付きあっていることも知っている。それを牧に告げたうえで春田に告白していいか聞いてくる。
驚きながらちずの言葉を聞く牧。
「ただの自己満で自分がすっきりしたいから告白したい。それ以上は望まない」と言うちずに対して一瞬目を泳がせながらも頷き、「はい。俺は大丈夫です。全然」と笑顔すら見せて答える牧。
全然大丈夫じゃないのは見てわかる。でも、牧の立場ではダメとは言えないのも分かる。
それを聞いたちずが「やっぱり完璧だよ、牧くん」と言うのを聞き、曖昧に微笑む牧。
不安のためだろうか目が揺れていて、本当の微笑みでは無い3秒にも満たないシーンだが、ここの牧の目のゆらぎと歪みながら微笑む口元を見るだけで彼の不安が胸に迫る。
その後、立ち去るちずの後姿を見つめる牧。ここでも瞬きの多さと見るからに不安そうな表情から、彼がちずの告白を恐れていることがわかる。


番外編:切なくない牧の恋もすごい!

林遣都の牧は圧倒的に切なみパートの表現が素晴らしいのだが、暴走するシーンも嘘がない。(例:1話のシャワー突入キス)

後半では6話の冷蔵庫前キスシーンがそうだ。
ここは、面倒な質問を遮るために春田の口をキスで封じるという、一見めちゃくちゃなシーンなのだが、林遣都と田中圭が演じるとその展開に全く違和感を感じない。

まず、その直前のシーン。牧は春田から余計な質問がされそうだという ”予感”  を茶目っ気溢れる魅力的な表情で示している。
その予感通りにメンドクサイ質問をしてきた春田。
牧は春田をキスで黙らせるのだが、慌てふためく春田に「人に移すと治るっていうじゃないですか」と照れながらもからかうように言う牧。実に楽しそうである。その後春田の動揺が収まらないため、開き直って拗ねたように「すいませんでした」と言う表情もいい。
好きなんだからしょうがないだろ?という牧本来のドS設定がうまく表れている。
ここは牧(林遣都)の一つ一つの表情が魅惑的なのと、対する春田(田中圭)の慌てぶりがこれまた愛らしく魅力的なため、後半屈指の名シーンとなっている。とにかく二人の表情がいい。

そしてその後のシーンで牧は春田に対して「自分が相手で良いのか?」と聞く。春田の答えは肯定だった。その質問をする時の牧の緊張したような目、春田からの返事を聞いた後の嬉しさを隠したような泳いだ目がいい。恋に不安な牧の気持ちをよく表している。
先ほど強引にキスをした同一人物とは思えない豹変ぶりだが、これは牧が春田への恋を手探りで進めていることの表れだろう。

この後「付き合っているなら実家に一緒に行って欲しい」と春田に話す牧。そこでも慌てる春田に魅惑的な表情で「春田さんが初めてなわけじゃない」と揶揄うように告げる様子に、牧の小悪魔的な魅力が示されている。
林遣都が施す一つ一つの細かい表情や仕草が牧凌太という人物を魅力的にしているのだ。


実は『おっさんずラブ』という作品はセリフではなく、登場人物の表情や仕草から気持ちが伝わることも多い。
恋愛ドラマに入り込むには、その『好き』を分かるか(共感出来るか)どうかが大きいと思うのだが、『おっさんずラブ』はその点がすごかった。牧の春田への思いは短いシーンが多いにも関わらず、視聴者の心にスッと入ってきて納得させる。これはひとえに林遣都の力である。
牧のちょっとした目の動きや揺らぎ、指先の小さな仕草が『春田を好きだ』と伝えてくる。だからこそ感情移入できるのだ。

田中圭の春田創一を見ても同じことを感じる。
田中圭はドラマ後に『最初から牧のことが好きだった』と公式本で語っていたが、それも見ている側にはきちんと伝わっていた。
牧に甘える姿、執着する姿、自分の感情がわからなくて悶える姿など。恋の感情に不慣れな春田が気づかないうちに牧に恋している姿を田中圭はその圧倒的な演技力で伝えてくれていた。

これは、ヒロインである吉田鋼太郎にも感じたことだ。
吉田鋼太郎演じる黒澤部長はコメディパートが多くそこに引っ張られてしまうが、春田に断られて「ダメなのは、上司だから…? それとも男だから…?」と涙ながらに尋ねるシーンは見ているこちらも毎回涙があふれてしまう。部長の悲しみが伝わってくるのだ。
その直前に抱腹必至のコメディパートがあり、そこからの展開であることを考えても吉田鋼太郎の演技のふり幅はすごいと思う。


切なさマックス、春田との別れのシーン、そして…

さて、ここで6話最後の怒涛のように牧が辛くなってくるシーンを見てみよう。牧ファンにとって、トラウマにすらなっている部分である。

1.春田の母から春田の幸せを願う言葉を聞き…
牧は突然帰宅した春田の母と会う。大切な人のお母さんである。
何も知らない彼女は牧に「孫の顔を見たい」「早くちずとくっついて欲しい」「ずっと創一の友達でいて欲しい」と3つの爆弾を投げ込む。牧には叶えられない願い。これはきつい。
牧は彼女に笑顔で応対するが、目線や手は不安を表すかのように落ち着かずに動いている。そして彼女が帰ったあと、すーっと笑顔から真顔に変わっていく。目から光がなくなっていくようにすら見える。改めて自分では春田を幸せに出来ないと感じたのだろう。

2.ちずを抱きしめる春田を見てしまった牧
偶然、春田がちずを抱きしめる場面を見てしまった牧。二人を見つめる牧は悲しそうではあるが、どこかこの事態を受け入れているように見える。この場面の牧の目は不安で揺れてはおらず、淡々としているように見えた。こうなることを覚悟していたからであろう。

3.「俺は、春田さんのことなんて好きじゃない」
牧は春田に別れを告げる。畳んだ洗濯物を握りしめ、涙をこぼしながら、春田と一緒にいても苦しいと告げる牧。その後も「別れましょう」「もう、春田さんのこと好きじゃないです」「俺のことは忘れてください」と次々と別れの言葉を繰り出す牧だが、全身からその言葉は嘘だと伝わってくる。
泣きながら牧にすがる春田からも突然の事態への戸惑いと悲しみが伝わってくる。
ここは田中圭と林遣都という天才二人により、ドラマであることを忘れてしまうほどの辛いシーンとなっている。

4.春田のことを忘れられない牧
春田と別れ1年が経ってからも、牧は春田のことを忘れられなかった。
会社で春田と笑顔で話した後、気持ちを切り替えるように真顔になる牧。
仕事の引継ぎの時、春田の横顔や後姿を見つめる目。
その一瞬の表情で牧はまだ春田を想っているということがわかる

5.ちずに心の内を打ち明ける牧
春田と部長が結婚することを知り、辛い思いをしている牧。同じ境遇のちずが気持ちを正直に伝えてくれたため、牧もようやく自分の心のうちを話すことができた。ここの林遣都は本当にすごい(もちろん内田理央もすごい)。
部長と春田を見るのが辛いというちずに対し、牧はとうとう「つれぇ … 」と本心を言う。
ここの牧の「つれぇ … 」は、ただただすごい。
セリフを言う前、言いながら、言った後、牧は笑っているのだ。
笑いながらの「つれぇ … 」である。
どうして笑っているのだろうか、辛すぎるから?自分から別れを告げたことを後悔してるから?
笑いながら「つれぇ … 」という牧を見ると、何故だか本当に辛さが伝わってくるのだ。しかも、この1年間ずっとずっと辛かったのだろうと想像できるような、心の底からの「つれぇ … ]なのである。見ている側の胸の中にも錘が投げ込まれるように感じるほど“重い”「つれぇ … 」なのである。

そして春田との別れの理由を「本当に好きな人には幸せになってほしいから」と話す牧は、一転してすがすがしい表情をしている。そこに迷いはない。ただ春田の幸せを願う気持ちが見えるのだ。何度も言うが、すごい。林遣都は牧凌太そのものである。


そして春田と部長の結婚式当日
傷心の牧は休暇を取り空港へ向かう途中、結婚式を抜け出してきた春田からプロポーズされ、二人はようやく結ばれる。

ここも天才田中圭と林遣都の二人が作る名シーンである。
まず、牧を見つけた春田が「俺さー、牧が好きだーーーーー!」と叫び、牧が「はぁ?」と言うのだが、この「はぁ?」の表情が何とも言えないほど秀逸なのだ。
突然春田から告白された牧。春田が現れたことも驚きだろうし、ましてや春田から告白されるとは思ってもいなかっただろう。しかし好きな人とようやく思いが通じたのである。当然嬉しいはずだ。だからこそ怪訝な表情ながらも、ほんの少しだけ喜びが混ざった顔で「はぁ?」と言うのだ。すごい。そこには牧凌太、その人がいた。

その後、改めて春田と向き合った牧は「俺といたら春田さんは幸せになれませんよ」と目に涙をためながら春田の顔を見つめて言う。強い意志を感じる目である。ここまで来ても自分の『春田を好きだ』という気持ちと春田の幸せを願う気持ちが牧の中で戦っているのだろう。

しかし、春田は「お前はそうやって勝手に決めるな」と牧に言う。それを聞いた牧の表情はさっきとは少し変わっている。気持ちが揺らいできているのだ

そして春田は「俺はお前とずっと一緒にいたい。だから、俺と結婚してください!」と叫び、牧を抱きしめる。
ここから牧の表情は徐々に変わっていく。少しずつ自分の本当の気持ちを受け入れていくかのように、硬かった表情が柔らかくなっていき、躊躇いながらも自分の気持ちに正直になっていくのだ。
揺れる気持ちの中で春田のことを少しずつ抱きしめ、春田に「ただいま」と言えた瞬間、ようやく彼の全身から喜びが強く伝わってくるようになる。

再びになるが、ここにいるのは林遣都ではなくて牧凌太そのものである。


このシーン、田中圭の春田がまたすごい。
とにかく牧への気持ちが強く、その気持ちの強さが声の大きさだけでなく、発する言葉の熱量から、春田創一の全身から、伝わってくるのだ。
春田は牧の迷いを吹き飛ばすほどの熱いプロポーズをし、牧を強く抱きしめる。
そのとき春田の目に迷いは無い。二度と牧を離したくない、牧からは離れない、というような強い表情をしている。恋を自覚した春田の気持ちは揺るぎが全くないのだ。
そして牧がようやく抱きしめ返したとき、春田の表情にはようやく安堵と嬉しさが浮かんでくる。

最後に「ただいま」と言う牧に「おかえり」と返した春田からは、さらに強い喜びが伝わってくるのだ。

このシーンはドラマのクライマックスでもあり、『おっさんずラブ』ならではの演技のぶつかり合いでもある。
この場面を見るといつもドラマとは思えず、春田と牧の二人にのめりこんでしまう。
一方、二人の演技だけに注目して見てみると、ただただ田中圭と林遣都の二人(の憑依力?)に感嘆してしまい、いつも「二人とも天才だよ… 」という言葉しか出ないのである。


以上が林遣都の演技をを中心に見た『おっさんずラブ』である。(本当は見て欲しいシーンがもっとたくさんあるのですが、これ以上長くできないため泣く泣く削りました…。)

ここまで『おっさんずラブ』の林遣都はとにかくすごいから見て欲しい、という気持ちだけで書いてきた。
彼の演技力の高さは2021年ギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞した『世界は3で出来ている』でたった一人の出演者として一人三役を演じたことからも立証済みだが、改めて多くのファンを獲得した2018年の『おっさんずラブ』での素晴らしさも知ってほしいという思いでこのnoteを書いた。

今からでもいい、どうか一人でも多くの人に『おっさんずラブ』を見て欲しい。林遣都の牧凌太を見て欲しい。そして田中圭の春田創一を見て欲しい。吉田鋼太郎の黒澤武蔵を見て欲しい。
きっと彼らは見る人をあのドラマの世界へ連れて行ってくれるだろう。
『おっさんずラブ』は、まぎれもなく傑作であり、あなたの人生を変えるドラマになるかもしれない。


そして、いつも最後に書きますが、彼らの物語はまだ終わっていない。私は心の底からこのドラマの続編を待っている。
どうか続編を制作してくださるよう、よろしくお願いいたします!


以上、長い長いnoteでした。読んでいただき本当にありがとうございました!


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