実際に入山して読図しよう!_楽しい登山への第一歩⑨
前回は、入山口にたどり着くまで段取りについて述べました。
今回は、いざ入山しての段階です。前回記事でも触れましたが、街中練習の段階とやることは同じです。理屈よりもこれまでの作業をシンプルに積み重ねながら、自分なりの肌感覚を身に付けていくことを意識してもらえればと思います。
(^^;
街中で地図をいじってみよう_楽しい登山への第一歩②
街中地図遊びの要点_楽しい登山への第一歩③
なので、今回の内容は、前回触れればよかったことで2点漏れてたのがあったので、それを記載したいとます。
☆分岐点など中間地点を見据える場合☆
行動中、何かの特徴物を見出してチェックポイントとする場合、あんまり細かいものにこだわって見るより、目立つものを目印として見立てて、それをつないでゴールまでアプローチするというスタンスです。
街中で例えれば、細い路地への曲がり角よりも国道や都道府県道を同士の合流を見る方がわかりやすいのに似ている感じでしょうか。
例えば上図は、青梅市の御岳山から日の出町の日の出山に至る稜線の登山道です。ここで現在地を把握しようとする場合、細かいところをちょこちょこみるよりも、赤丸のようなメチャ目立つ尾根を目印に見る方が、混乱もなくて良いかと思います☆
☆あれ?と思ったら立ち止まる☆
これは地図といわず登山ではとても大事なアクションで、聞いたことのある人は多いかと思います。
極端に言えば、疑問が氷解するまでは動き出さない、もしくは確実にわかるところまで戻る、という風に言い換えられます。
ばっちり整備された登山道であれば、ちょっと地図上でロストしてもゴール出来てしまうこともありますが、はっきり分かるところまで戻る、も選択肢に入れておくといいと思います。
私はこれを面倒くさがり、見立て位置が正解からどんどん外れていくというアホな展開を何度も経験しました(いまでもやってしまいます(笑))
... ... ...
今回の記事でお伝えすることは、ほんとこれだけになります(^_^;)
あとは繰り返しになりますが、これまでの街中練習などでやってきたことを繰り返し、習慣化していくことだと思います。
最初から最後まで、読み通りにコトが進むと最高に楽しい気分になれること請け合いです(笑)
ぜひ、頭を捻りながら、回数を重ねていってください!
(^o^)
※ 恐らくですが、これから実地練習を積んでいく場合、記事的にはここまでの内容を一定期間繰り返すことになると思います。
※ 次回投稿記事は、ある程度回数をこなし、なれてきてからのネクスト・ステップを書きたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?