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街中地図遊びの要点_楽しい登山への第一歩③

前回の記事では、街中で実際に地図読みをする上での必要な道具とその準備、そして実際に活用する方法、という一連の流れについて書いてみました。

街中で地図をいじってみよう_楽しい登山への第一歩②

今後の流れとしては、街中での地図遊びで身に着けた習慣をもって、山の中での地図読みに移行するという展開を思い描いています^^

それにあたって、現段階で身に付けておくと望ましいと思われる習慣を以下に記載したいと思います。

1.地図を都度見る(読む)習慣
2.地図上で現在地を常に追いかける習慣
3.その際周辺の様子と併せて確認材料とする習慣
4.3を先の展開を予想する上でも用いる習慣

以上の4つです。

まず、ふっと気が抜けて漫然と歩いてしまうと、いつの間にか予定コースから外れていても気づかない、ということがあります。なので地図をみて、いまどこを歩いているかを常に意識することが大事になってきます(習慣の1と2)。

そして地図上で現在地の見立てをするとき、常に追っていても間違いに気づかないということもあります(前回記事で私も早々にミスをしましたw)。それを防止するために、周辺の特徴的な様子と併せて確認すると確実性を上げることが出来ます。

例) 地図の見立てでは目の前は丁字路。でも実際はずっと先まで続いている、、、アレ、どこかで道を間違えたな?!

このような感じですね☆(習慣の3)
そしてこれを先の展開を予想することにも活用します。

例) 予定ではこの先、道が二股になる。そこは右を行く(テクテク)、、、お、確かに二股のところに出た。右をチョイス(テクテク)。

このようなイメージかと☆(習慣の4)

読図というのは、知識や技術は勿論大切ですが、それを常に発揮するための習慣も同じように大事です。車の両輪といってもいいと思います。

これまでの記事では街中でのバージョンで書いてきましたが、今後予定している山中での読図も必要な習慣は同じです。仕事でも言われるようなPDCAサイクルを回すように、是非4つの習慣を、地図読みでは回し続けてほしいと思います^^

△▲追記▲△

街中と山中では、周辺情報の拾い方やそのための景色の見方などが違ってきます。
なのであくまで個人の感覚ですがーー街中での練習をあくまで山中へのステップアップと位置付けるならば、サイクルの習慣は身に付けても、街中での情報の拾い方までは癖付けしなくてもいいかなと思っています。

この辺は人それぞれだと思います。なので、とりあえず山の中ではまた違った見方になってくるくらいに承知してもらえればいいかな、と思います。
(^O^)

※ 次回から、ようやくお山についての記事を書こうと思います
(^^;

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