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<なつみの本紹介> #6 老人と海/ヘミングウェイ

あらすじ

 八十四日間の不漁に見舞われた老漁師は、自らを慕う少年に見送られ、ひとり小舟で海へ出た。やがてその釣綱に、大物の手応えが。見たこともない巨大カジキとの死闘を繰り広げた老人に、海はさらなる試練を課すのだが。自然の脅威と峻厳さに翻弄されながらも、決して屈することのない人間の精神を円熟の筆で描き切る。著者にノーベル文学賞をもたらした文学的到達点にして、永遠の傑作。

感想

 この本は、表紙と海という言葉を見ただけで手にとりました。僕自身釣りが好きなので、読んでみようと思いました。読み終わって最初に思ったことは、これの何が面白いんだということです。笑 これでノーベル賞を取れるのはよくわからないなと率直に思いました。海を漂流しながらの釣りということで、キューバの海の情景やカジキとの格闘の様子は面白いと思いましたが、筆者の伝えたいことがスッと入ってきませんでした。二十歳になったばかりの僕にはまだ早かったかもしれません。笑 もうちょっと歳をとって読んだら理解できるんですかね?

 この本を読んだことのある方がいましたら、この作品の何が秀でているのか、コメントで教えていただけると嬉しいです!

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