オン
アボキャ
ベイロシャノウ
マカ ボダラ
マニ ハンドマ
ジンバラ
ハラバリタヤ
ウン
「いきなり、なんだ!?」と思われたでしょうか。
これは「光明真言(こうみょうしんごん)」と呼ばれる密教の「真言」です。
真言とは「神仏の真の言葉」であり、仏さまそれぞれに固有の真言があります。
呪文のような言葉ですが、ついつい「どんな意味があるんだろう?」と気になりますよね。
でも、真言の〝本当の意味〟は言葉にできないし、かえって意味を知らないほうがいいそうです。
どういうことなのか、新刊『すごい真言』の解説から引用してみましょう。
意味を知らずに唱えるのが最強
意味を解説されても、仏教用語なので、なかなか難しいです。一語一語、解説がないと、理解できないコンセプトですので、これを考えながら唱えるのは難しいでしょう。
でも、だいじょうぶ。
「真言の意味を知ること」には意味がないというのです。
繰り返し唱えてこそ真言のパワーが発揮される
ちなみに大日如来(だいにちにょらい)とは、真言宗の中心であり、もっとも位の高い仏さまです。
なんと!
大日如来が全宇宙という、壮大なお話です。
ちなみに大日如来の真言はとても短くて覚えやすいものです。
オン バザラダト バン
これだけ。
毎日唱えると、いいことがあるかもしれません。
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(フォレスト出版編集部・寺崎翼)