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2024年6月の記事一覧

【経営者】会社のメインバンクに、個人口座もつくったほうがいい?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 中小零細企業経営者や個人事業主にとって、銀行をはじめとする金融機関との関係性は良くしておきたいものです。そこで、銀行や金融機関との良好な関係を築くためにも、経営者自身の個人口座も、会社のメインバンクでつくっておこうと思いたくなるでしょう。実際に会社のメインバンクに個人口座をつくっている経営者も多いようです。 ところが、自らも140億円の負債から自立再生を成し遂げ、1500社以上の中小零細企業の社長を救ってきた経営アドバイ

ベストセラー作家が書いた10日間で英語が話せるようになる方法

中高大と勉強したのに、なぜ日本人は英語を話せないのでしょうか? 本人のやる気や置かれた環境もあるでしょうが、一番の理由は学習法が悪いからとしか言いようがありません。 単語や文法、フレーズを暗記し、正確な発音を覚え、リスニング力を鍛える――。 どう考えても、ふつうの日本人には無理ゲーすぎます。 しかし、あきらめないでください。 英国留学や法人英語研修を通して「英語学習での日本人共通のつまずき」を発見し、その解決法として開発した「日本人のための英語学習方法」を解説した新刊が出まし

「ここだけの話だけど……」と切り出すトークに要注意

フォレスト出版編集部の寺崎です。 こちらの公式noteでは、音声メディアVoicy「フォレスト出版チャンネル」の過去放送の書き起こしを毎週定期的にアップしているのですが、先日こちらの書き起こしをnoteに投稿しました。 投稿しながら思ったのが「あれ、こんなこと話したっけ?」というのと、「改めてこの本面白いかも」ということ。 Voicyで紹介した「この本」とはこちらです。 今日はVoicyでも、過去のnoteでも紹介していない「雑談が弾む会話テクニック」を本書からいくつ

【経営者】なぜ自宅は奥様の名義で買ったほうがいいのか?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 中小零細企業経営者にしろ、個人事業主にしろ、自宅を購入する際、自分の名義で自宅購入をする社長が一定数います。自宅ですから、一家の大黒柱である自分名義で購入するのはごく自然なことでしょう。 ところが、自らも140億円の負債から自立再生を成し遂げ、1500社以上の中小零細企業の社長を救ってきた経営アドバイザーとして知られる三條慶八さんは、「自宅は、自分名義ではなく、奥様(パートナー)名義で購入したほうがいい」と主張します。

「理想的な現状」から描いたビジョンはゴミである。

フォレスト出版編集部の寺崎です。 前回、人生のゴールは「現状の外側」に設定するという話をしました。 「でも、現状の外側にって言われても、なんだかよくわからない」 そう感じる方が多いのではないでしょうか。 そこで今日は「現状の外側にゴールを設定する」という、その具体的なやり方について、ふたたび苫米地英人博士の『「言葉」があなたの人生を決める』から抜粋・引用してお伝えします。 *** 人生のビジョンを描く練習 ルー・タイス自身も高校教師を辞めるに当たり、自らのビジョン

「こんにちは。フォレスト出版の◯◯です」――挨拶必要・不要論争を考える

という書き出しは、私以外のほとんどの編集者がこのnoteで使ってる常套句です。 私も、このnoteを書き始めたときは使っていましたが、今は使っていません。なぜなら、意味がないし、筆者と読者の双方にとって無駄でしかないと思ったから。 ちなみに、「常套句」といえば、こんな記事もありました(私の記事ではありません)。 読者が読んでいる時間帯が朝、あるいは夜かもしれないので、「こんにちは」がふさわしいか? なんて些末なことを書き手として悩みたくないですし、こんな挨拶よりも速く記事

人生のゴールは「現状の外側」に設定する

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、現状を抜け出すには「ブリーフシステム(信念体系)」を変えればいいという話を、苫米地英人博士によるロングセラー『「言葉」があなたの人生を決める』から抜粋・引用してしました。 本書ではこんな事例も紹介されています。 ブリーフシステムとは、もっと身近な表現に言い換えると「思い込み」「先入観」と言えるかもしれません。 「私に○○はできるはずがない」 「きっと○○にちがいない」 こうした固定的な思い込み、先入観がブリーフシステムです。

【会社経営】「無借金経営」が危ない理由

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 会社経営において、金融機関から借入をすることなく、自己資金と内部留保で経営する「無借金経営」は、すこぶる健全な経営手法だと思いがちです。 ただ、「無借金経営」は、中長期的な経営において決して健全とは言い切れない、それなりのリスクのある経営手法であると主張する人がいます。 自らも140億円の負債から自立再生を成し遂げ、1500社以上の中小零細企業の社長を救ってきた経営アドバイザーとして知られる三條慶八さんです。 三

【人間関係】人に好かれるための黄金律

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 世の中には、人に好かれる人っていますよね。既知の人でも、初対面の人でも、なぜか相手に好かれる人。いわゆる魅力的な人です。 それは、生まれつきのものなのでしょうか? 日本で随一のコミュニケーショントレーナーにして、コーチングのスペシャリスト、講演家としても人気で、年間300回以上の講演・研修を行なっている津田紘彰さんは、「人の魅力は、生まれ持った先天的なものではなく、努力によって後天的に磨くことができるもの」と言います

現状から抜け出すためにはどうしたらよいか?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今日は先日お伝えした「言葉があなたの人生を決める」という考え方について、コーチングの元祖ルー・タイスによるアファメーションを易しく解説した苫米地英人博士によるロングセラー『「言葉」があなたの人生を決める』から抜粋・引用して、もう少し踏み込んだ解説をご紹介します。 *** 「言葉」は両刃の剣 あなたの人生を阻んでいるのは、「私はこの程度の人間だ」とか、「あまり多くを望みすぎてはいけない」といった、あなたの内側に固く染みついた言葉の呪縛です

優秀な上司が好きな部下、イマイチな上司が好きな部下

先週、以下の記事を投稿しました。 できない部下を好む上司は意外と多くて、その上司の考え方こそが合理的なのかもしれないという話でした。なんとなくデキない部下を「かわいい」という心持ちで見ていたけど、その理由が言語化されて腑に落ちたという人もいるでしょう。 では一方で、部下はどういう上司を好むのでしょうか。 やはりデキる上司、懇切丁寧に説明してくれ、悩みを聞いてくれる、面倒見のいい優秀な上司を求めると想像されるでしょうか。ところが、人間関係というのは、そんな単純なものではあませ

【コミュニケーション】会話ベタな人に足りない2つのポイント

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 日本の文化庁が毎年行なっている「国語に関する世論調査」を見ると、自分の言いたいことが相手に伝わらなかったと感じた人は、実に63%にも上るそうです。文化庁は、情報伝達ツールの普及に伴い、従来の対面型の会話に苦手意識を持っている人が国民の約6割を超えていると発表しました。 日本人の6割が会話に苦手意識を持っているわけです。 ただ、日本で随一のコミュニケーショントレーナーにして、コーチングのスペシャリスト、講演家としても人

「言葉」があなたの人生を決める

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今日は2013年に発売されて以来、地道なロングセラーとなっている苫米地英人博士の著作『「言葉」があなたの人生を決める』についてご紹介します。 本書は「アファメーション」という手法を発明したコーチングの元祖ルー・タイスさんが書かれた『アファメーション』という大著を苫米地博士がわかりやすく解説したものです。 「アファメーションってなんぞや?」と思った人もいらっしゃるかと思いますので、まずは「まえがき」から抜粋してお伝えします。 ***

【会社経営】2期連続赤字は、どれぐらいヤバいのか?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 会社経営において、期末に決算が出て一番気になるのは、この1年は黒字だったか、赤字だったか、です。ご承知のとおり、これはその後の資金繰りに大きくかかわってくるからです。 会社経営をしていれば、その年によっては赤字になることも致し方ない面はあるでしょう。ただ、それが2期連続続いたら、どれくらいヤバいのでしょうか? 自らも140億円の負債から自立再生を成し遂げ、1500社以上の中小零細企業の社長を救ってきた経営アドバイザー