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2023年7月の記事一覧

「2023年内はNISA始めないほうがいいのか問題」に答える!

フォレスト出版編集部の寺崎です。 2024年から新NISAが始まる話を先日noteに書きましたが、今日は「じゃあ、2023年(今年)はどうしたらいいの?」問題を取り扱います。 「今年はNISA始めないほうがいいの?」 このような疑問に答えます! 2023年のNISA口座開設は不要?結露から言うと・・・ 新旧NISAをあえて併用することで非課税枠を最大化させることができる。 というわけです。 「2023年までの旧NISAはなるべく満期保有する」がポイントところで、従来

なぜ分譲マンションの荒廃が進んでいるのか?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 首都圏の新築マンション価格の高騰が続いています。 不動産経済研究所の発表によると、2022年度(2022年4月~2023年3月)の首都圏新築マンションの市場動向は過去最高の価格となり、2年連続で過去最高値を更新(平均価格は6907万円、1㎡あたりの単価は103.9万円)したとのこと。3月度の新築マンションの平均価格は首都圏で1億円超え、さらに東京23区だけでみると2億円を超えているといいます。 さて、そんな一方で、中

【実家の空き家】「売れない」と踏ん切りをつけた後の次の一手

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 実家の「空き家」所有者になってしまったら、放置せず有効活用するために【売る】【使う】【住む】【貸す】という大きく4つの手段があると、このnoteでもお伝えしてきました。 【売る】【使う】【住む】【貸す】という順番にも意味があり、おすすめ順、いわゆる空き家所有者にお金が残る順番であるのですが、どうしても「売れない」ものがあります。では、その次の一手をどうすればいいのか? 空き家・古家再生のスペシャリストである三木章裕さ

「新NISAって、なにがどう変わるの?」の疑問にズバリ答えます!

フォレスト出版編集部の寺崎です。 2024年から始まる新NISAですが、とあるニュースを読んでわかったのは、新NISAそのものがあまり多くの人に知られていないようです。 このニュースの元となったリサーチ記事がこちらです。 全国10代~60代男女3,000人を対象にした調査だそうですが、その結果がなかなか興味深いものでした。 NISAを利用していない人 52.6% 利用の仕方がわからない人 20.5% NISAの新しい制度内容について知っている人 11.9% NISA自

実家の「空き家」を有効的に【使う】ためのアイデア

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 実家の「空き家」所有者になってしまったら、放置しておくわけにはいかないことは、このnoteでも何度かお伝えしてきました。 放置せずに有効活用するためには、【売る】【使う】【住む】【貸す】という大きく4つの手段があるのですが、【使う】とは具体的にどのようなことなのか、イメージが湧きにくいかもしれません。 【使う】といえば、自宅兼事務所にする、一部を店舗改装してお店を開業するなどが一般的に考えられますが、空き家・古家再生

新NISA×iDeCoの運用バイブルが出ます

フォレスト出版編集部の寺崎です。 来年の2024年から新NISA制度がスタートするということで、書店では新制度対応のNISA関連本が花盛りです。 フォレスト出版からも「代表的な1冊を出そう!」ということで、新NISAの解説書が本日よりアマゾンから発売開始となりました! 本書の特徴としてはNISAだけでなく「新NISA×iDeCo」という形で二つを組み合わせて、NISAとiDeCo両方でお金を着実に増やしていく方法を解説しています。 さらには、第8章の「メンテナンス術」

現役電通マンの提言:「専門性」がないビジネスパーソンは消えていく

ChatGPTの登場は、いろんな意味で社会に、とくにビジネスに大きなインパクトを与えました。これまでも「AIに仕事が奪われる」とは言われてきましたが、ようやく自分事として実感したというビジネスパーソンは多いことでしょう。 では、AIに仕事を奪われないためにはどうすればいいのか? その答えの1つが、「専門性を身につける型を身につけること」だと、新刊『替えがきかない人材になるための専門性の身につけ方』の著者・国分峰樹さんは語ります。現役電通マンでありながら、大学講師も務めるハ

【知らないと後悔する】実家の「空き家」と「税金」の話

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 自分が望まなくても、実家の「空き家」所有者になってしまう可能性があることをご存じでしょうか。今、実家の家に親が住んでいても、親が亡くなれば、相続することになり、所有者になる可能性があります。 相続してから「どうしよう」となっても、勝手にのしかかってくるものがあります。それが税金です。 税金とか事務手続きはめんどくさくて苦手だと思っている人も多いかと思いますが、親御さんが元気な今のうちに、実家に絡む税金について知ってい

朝の目覚めスイッチをオンにするとっておきの方法

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今日はこちらの記事の「実践編」です。 年を取ると「睡眠圧」というものを高めないといい睡眠がとれないという話なのですが、では、具体的にどうすればいいか。 まず、ファーストステップは「朝の目覚めスイッチを入れる」です。 朝の目覚めスイッチを入れるでは、どうやったら体内時計をオンにすることができるのか。 まずは「お手軽コース」3つです。 【朝の目覚めスイッチを入れるお手軽コース】 ◎朝に白湯(さゆ)を飲む ◎朝にシャワーを浴びる ◎朝に

【業者への丸投げは損する】実家の空き家を売るときの注意点

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 実家の「空き家」をどのように対処していくか、このnoteでも数回にわたってお伝えしてきました。 空き家・古家再生のスペシャリストである三木章裕さんは、実家の空き家をどのように対処していくかについて、【売る】【使う】【住む】【貸す】の4パターンがあると言います。 そのなかで【売る】を選択した場合、どのような点に注意すればいいのでしょうか? 三木さんは、7月23日発売(Amazonは7月21日より先行発売)の新刊『実

人間の心は「幸福」を拒むようにできている!?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 タレントのりゅうちぇるさんが自殺したニュースが話題となっています。 とても痛ましいニュースですが、事の真相はさておき、このニュースを耳にして、かつて担当した新書『幸せを拒む病』の存在が脳裏によぎりました。 ひさびさに開いて読み返してみました。 この本は、主として精神病や心身症をもつ人たちの心理療法を、40年以上にわたって続けてきた心理療法家である笠原敏雄先生が書かれました。 改めて一部ご紹介します。 〝プラス思考〟の難しさ人間はつ

親が遺した、思い出の詰まった実家を活用するか? 売るか?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 実家の「空き家」を相続することになったら、あなたはどうしますか? 放置しているだけで、年間コスト50万円(月4万円)以上かかります。毎年50万円垂れ流しというわけにもいかないでしょう。法律も厳しくなり、管理不行き届きの空き家に対しては、税金控除を外したり、行政執行で取り壊して、取り壊し費用全額負担を相続した空き家オーナーに課すことも考えられます。 なにかしらの対処をしなければと考えて、貸すといっても、借り手が出てくるの

50代は「睡眠圧」を高めないと、ぐっすり眠れません。

フォレスト出版編集部の寺崎です。 突然ですが・・・「睡眠圧」という言葉をご存じでしょうか? 私はこれまで「睡眠圧」なる言葉を知らなかったのですが、先日発売した『働く50代の快眠法則』を編集するなかで覚えました。 40代後半から50代になると、誰もが睡眠状態が悪くなりがちなのですが、その原因の一つが「睡眠圧の低下」なんです。 いったいどういうことか、スリープコーチの角谷リョウさんが書かれた『働く50代の快眠法則』から見ていきましょう。 50代の睡眠が悪化する最大の要因

わが家に合った「空き家」解決法の見つけるコツ

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 社会問題となっている空き家問題。さらに、空き家問題を加速させるのが、実家の「空き家」問題です。決して望んでいないのに、親御さんや親族が亡くなった後、おのずと「空き家」オーナーになってしまう可能性があるのが実家です。維持するだけで年間コスト50万以上かかってしまう「実家の空き家」を解決する4つの方法を、先日のnoteで紹介しました。 では、わが家に合った「実家の空き家」解決法は、この4つのうちのどれなのか? 空き家・