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逃げる能力を学ばせるスクールはないのか。

逃げる能力を学ばせるスクールはないのか。


あったら、先生やりたい。非常勤講師、やりたい。


今までガンガン逃げてきた。20歳の頃、元ヤクザと同居してたことがある。


もちろん、逃げた。いない間に、運転したことないミッションの大型トラックをレンタルしてきて荷物を運んだ。


怖かった。

あー、マンションの8階から落とされなくてよかったー。

落とされてたら死んでた。


その前には、精神的に不安定な彼女と別れようとしたら

「別れたら死ぬっ」と脅された。


脅しに屈してダラダラと付き合っていたが、地元に帰ると言って別れた。

彼女は死なずにその後も他に彼氏を作って幸せそうだった。


そういえば、その不安定彼女の母親から包丁で刺されそうになったこともあった。


足ガクガクしながら逃げた。不覚だった。警察沙汰にして、第三者とか入れて、客観的に「殺人未遂ですよ」と問いただせばよかったと少し後悔した。

その場に居合わせた精神科のカウンセラーになあなあにされた。


不安定な彼女の不安定の原因は不安定な母親だった。


ま、逃げた。逃げ続けた。


逃げる能力は大事だ。

みんな死にそうになったことはいくらでもあるだろう。


死ぬことはなかった。

4車線くらいある交通量の多い道路の歩道を歩いてて、

飛び出せば楽になると思ったことはバイト帰りに何度もあった。


真面目な人は、死んでしまう。わたしも真面目だった。

死んでしまいそうだった。

でも、最後の最後で不真面目になったりして、逃げるわけ。


で、死ななかった。


その世界を、その「離れたら生きていけない」と思い込んでいた世界を

離れられれば死なないことを知った。


だから、死にそうな人に逃げかたを学ぶ機会があればと思ったりする。


でも、あまり逃げ続けると逃げグセがつく。


これはあまり良くない。


たぶん、何かを日々、続けられる人は強い。羨ましい。そうありたい。


逃げ続けてると、何かを続けることがめんどくさくなる。飽きる。


飽きるのはいいことだ、とホリエモンが言ってて救われた。


しかし、何か続けないと、積み上げていかないと、ダメな気がするのよ。


逃げることを教えながら、何か続けることも教えないといけないんだろう。


やっぱさ、基本的に、生きるって辛いのよね。


オギャーって泣きながら生まれてくるのは、

これから始まる世界が辛いの知ってるからよ。


「やばい、とんでもない世界へ来ちゃったな。」

と悔やんで泣き叫びながら生まれてくるのよ。


だから、笑わないといけない気もするのよ。

笑って生きる人に羨望の眼差しが贈られたりするのよ。

辛いことが多いから、笑えるときはとことん笑うのよ。


話が逸れまくった。

あー、なんの救いにもならない。

これはよくない。こんなものを公にしてはいけない!

いかん、逃げたい。こういうときは、


「うんこーっ!、うんこーっ!」


↑こうして今も逃げつづけている。















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