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■ 迷ったら明るい方へ!

・すでに逝ったしまった知人の迷言です。悲喜交々(ひきこもごも)感情の始末が付かないとき助けてくれます。とりあえず足元も明るい方が進みやすい。

・自粛後、人それぞれの思いでいつもと違った梅雨入りを向かえたことでしょう。用足しの帰りランドセルの小学生をホッとして眺めながら、それでもお利口にマスクを取ることもなく静かに下校していました。

何かが変わろうとしている・・・変らなければと思いつつ「大人も分からないのよ」と肩を叩きたくなって仕舞う。


・季節の前に新調したいTシャツを求めに隣り街のUniqloまで・・・そこまでは普通に特別ではなかったのです。駐車場から入口へ店員がいて消毒に協力してほしい・・・と申し訳ない様子で言いました。家人はマスクを車に忘れていました。すぐ店員は新しいマスクを用意してくれました。「お帰りはメンズの方からお願いします」とあくまでも客としての対応で教育なのか自身の性格なのか爽やかな思いが残りました。それだけです。

いつものスーパーの方もマスクと手袋で「これまでよりエネルギーが必要ね」「そうなのよ」気持ちの良い会話が返って来ました。

先延ばしにしていたはいろいろな店を回ります。


園芸店はマスクをしていない方は「出て行ってください」でした。 コンビニ店員はしていない方を無言で睨みつけました。

うどん屋のおばちゃんは「協力してください」でした。

店の入り口に紙に書いて「マスクのない方は入店しないでください」と掲げているところもあります。

相手を思いやる前に怖がるそれは経済につながるリスクから・・・と目に見えて息苦しさが増します。

致し方ない現状かもしれないけど世界中が余裕がなくなってしまったのでしょう。

もっと前から余裕などなかったのかもしれない・・・それがウイルスで表面に出てしまった。

何か良い手立ては自分で考えるしかない。小学生も親に、あるいは先生に言いつけられたことを忠実に守っている。なぜそうしなければいけないのか子供に分かるよう説明されたのでしょうか。

急速に変化して元の生活に戻ることはない!これだけは確かです。この度のことをチャンスにライフスタイル(例えば食生活・家族のあり方から100年先の地球まで)を見直しては如何なものでしょうか・・・働き方改革のような表面的な言葉に捕らわれることなく!

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桑の実が熟す時期です。何故か今年は鳥が群れていません。

mulberry は野性味ある素朴な味で熟すとブルーベリーのように黒っぽい紫色になります。

当地はかつて養蚕が盛んだったようで、すぐに育つ逞しい桑が今いっぱい実をつけています。栗の花に似て長いフワフワのモールのような花があっという間に落ちると実を結びます。

犬散の際、夏至近くの夕陽に桑の実も冴えて見えます。


・布が織り上がった後の用途はさまざま。

ですと額装をして終わりです。布は身に付けるコスチュームまたタピストリーやパーティーション・暖簾(のれん)などインテリアとしていろいろなシーンで無限に楽しませてくれます。

私は二重織が好きです。時間も糸も二倍かかりますが魅力があります。藍の布はバックに仕立てます。フィンランドの「マリメッコ」の布はそれだけで主張があってトートバックにしても絵のようで持っている方を引き立てます。布を見ると私の織った布だとすぐわかるような・・・そんな布を織りたいと思います。

・小学生の君たちに自分の好きな事(没頭する)ことをやって試して欲しい。学校帰りにはマスクは外してもいいと思う・・・







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