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川のおはなし~雨量について

どーも、しょうのです('Д')

今回も山のお話は置いといて、川のお話をしたいと思います('Д')

川と言っても今回は雨量についてです。

前回の記事↓↓

シオマネキ 吉野川河口干潟

日本の川って言っても色々な特徴があって、例えば大きい川や小さい川。

上流域から河口域まで場所によって同じ川でも全く雰囲気が違うんよね('Д')

日本の川の特徴としては高低差の大きい急峻な川が多いです(世界と比べて)。
なんでかって言うたら、日本の山林は急峻な地形ですからねー!

(日本には約30000本の河川が流れてるみたい、すげー('Д'))

ほんでほんで、徳島県にはかなり大きな川が流れておりまして。

・吉野川水系
・那賀川水系
・勝浦川水系
・海部川水系

が代表的な規模の河川です。

吉野川は流路延長194mの長さで河口は広大な干潟が形成されています。
徳島県民の方はおなじみかもしれませんが、まぁなかなかこんな規模の川はないですよ!

吉野川橋(1071m)吉野川河口域
トビハゼ 吉野川河口干潟

ほんで、本題の雨量についてなのですが、

みなさん、自分の住んでいる都道府県の総雨量って知ってますか?

知らない方は是非チェック↓↓

徳島県は総雨量2,534mmで7位です('Д')

ちなみに全国平均は1,700mmくらい

ほんでほんで、注目してもらいたいのが

不動の1位の高知県

です。

四国で徳島県のお隣なのに1,000mm以上多い雨量です。

では、詳しく見ていきましょう。

四国、徳島県も南北で降水量がまるで違う事が分かります('Д')
太平洋に面してる所は豪雨地帯ですね。

逆に香川県とかは雨量が少ない、だからため池の文化が発展してる。

こんな感じで中央構造線を境にガラッと環境が違うのが分かると思います。

なぜ南部は雨多いかこれを見ると分かりやすいはず。海が太陽で温められてなんやかんや
雨の降る仕組みの解説はこちら↓↓


ほんでほんで、何が言いたいかって言うと('Д')

①徳島県は南北で雨量と気象が全然違うよ
②徳島県南部は豪雨地帯じゃよ
③あと補足で海水温も南部と北部で全然ちがうよ

という事。

アマゴ 徳島県那賀川水系

なので川潜って撮影してても徳島県の南北で魚類層も違うし、同じ種類でも個体数が全然違うなー、と感じます。

農作物とかが分かりやすいと思うけど、やっぱその地に合った作物が生産されてますもんね!

たしか前に、河川環境は山林の役割が非常に関係しているって言うた?と思うけど。

山林と雨量というのが最重要と考えてます('Д')あくまで個人的にね('Д')

その中で、山林の機能として

①降った雨を山林に蓄える力

②降った雨を地表まで到達させずに蒸発させる力

これがほんと重要考えてます

そろそろ次はこの①、②について山のおはなしをしようかな('Д')

チゴガ二 吉野川河口干潟

さいごに、日本列島は地域によって気候風土が全然違うのでぜひ皆さんが住んでいる地域の特徴などこの機会に調べてみてくださいね♪

山づくりも、川づくりもやっぱその地域に合ったものがベストだと思うなー('Д')


記事:しょうの


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2022年5月31日に「とく6徳島」にて庄野さんが水中カメラマンとして紹介されました!



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