trickstar2【歌詞】

味わい深い恍惚の光 皆んな喜んでくれる?


誰しもが悲しみを忌み嫌う だから幸せな幻想に誘惑されることを望む


天使の仮面を被った悪魔の声に耳を傾け、地獄の舞踏会に命を添える


気付かぬままに足を踏み入れて、知ったときにはもう手遅れ


嗚呼、もう手遅れ、もう手遅れ

嗚呼、天使は何処にもいない



ここにはいない、いない、人間は


神経を逆撫でするのが上手くて、知らずのうちに悪魔の仲間入り


愛とは手を取り合うもの、光とは堕落し合うもの、命とは紡ぎ合い奪い合うもの


そんな風に教育されて、模範通りにしか出来ない人生を傍観する


ただ出来るのは演じること、それが日常


愛してる、意味など知らない、御父様、御母様、教えて下さい



どんなに泣き叫んでも解決しません、だから泣くのは疲れます


なら、口角を上げて笑いましょう、笑いましょう


それで万事解決、笑ってれば何でも通り過ぎてく


難解な問題は起こらない、御母様の背中が言ってる


問題は自分が起こしてしまうもの、起こらないようにするのも自分次第、お父様の眼がそう言ってる


堂々巡る時間があるのなら、解決する為の思考を


先人の叡智で突き進むだけ



味わい深い一心不乱 皆んな気狂いしてる?


大人も子供も感情起伏の波は同じ 制御出来るか飲まれるかってだけ


人間の皮を被った知識のある怪物は手に負えない、悪意のある瞳は畏怖


気付かぬままに陥れられて、そこにパンドラの箱がないことを知る


嗚呼、もう手遅れ、もう手遅れ

嗚呼、期待など罠の如く



ここにはない、ない、ない感情は


人間とは何か、生きるとは何か何なのか、顔無し、意味無し


心とは人間が偶像を具現化したもの、希望とは望まれぬもの、運命とは従うもの


そんな眼で見る世界は白黒写真のように翳って見える、感動もない


そう感じることは出来ない、それが人生


生きる意味を教えて下さい、御父様、御母様、生きてて良いですか



歳を重ねても生きた心地がしません、だから考えるのは止めます


なら、目尻を下げて微笑みましょ、微笑みましょ


邪魔にならぬなら、何の問題もありませんので


困難な問題は起こさない、御母様の口が言ってる


争いは自分が起こしてしまうもの、起こらないようにするのも自分次第、お父様の影がそう言ってる


四面楚歌に堕ちいらないようにする為の力を知識を


祖先の叡智で道を進むだけ








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