夢の跡をも追い掛けて、夜明け前をふたりで眺めてみたいと思うんだ【歌詞】

僕の夢の中にはプレイルームが在(あ)って、いつも真夜中になると遊びに行くんだ

誰も邪魔出来ない僕だけのネバーランド

怖いからジェットコースターは無いけれど

僕だけの居場所


君がもし遊びに来たいって言うなら、いつでも歓迎してる

君だけのプレイルームも作るし、僕のプレイルームにも招待するよ

かけっこしながら、僕らふたり燥(はしゃ)ごうよ

そして、午後のティータイムには美味しい紅茶を淹れてあげる


真夜中は僕にとって、少しの寂しさと未来への希望を指し示すんだ

だって、遠足の前の日は期待に胸を膨らませて眠れないから

けど夜はひとりで明日に向かう時間でもあって、取止めのないことを取止めなく考えてしまう

誰かに助けを求めてしまうね


だから隣に君がいてくれたら、とても心強い

君が良ければ、君のネバーランドに連れて行ってほしいな

単なる僕の希望


僕のルールブックに不可能は無いんだ、だって夢の中では鳥にも海にもなれる

僕が僕であるための僕だけのパラダイス

面白いからメリーゴーランドは要必須なんだ

僕だけの神秘


君がもし泣きたくなったら、いつでも僕の元へ遊びにおいで

僕のワンダーランドは君が喜ぶものを提供出来ると確信してるから

トランプをしながら、僕らふたり騒ごうよ

そして、奇抜な衣装で懐中時計を持ったうさぎを追い掛けるんだ


夢の跡をも追い掛けて、夜明け前をふたりで眺めてみたいと思うんだ

僕らは空想を具現化して耽(ふけ)ては楽しい朝を向かえるはず

きっと好きな場所にも飛んで行けるし、好きなものにもなれる、そして物語の主人公にもなれる

ふたりいれば喜びは倍になる


だから手を繋ごう抱き合おう、笑おう泣こう

僕ら互いを想う夜が有ったら、きっと見る夢は楽しい

僕ら夢へと出掛けよう


僕ら夢を手動でアップデートして、未来を楽しもうと生きてる

決して、容易な道ばかりじゃないけど、悲しみを糧(かて)にしては生きてけないから

きっと蜃気楼の向こう側にいる顔の見えない君や名も無き君が僕の中の僕を生かしてくれる



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