everlasting darkness【歌詞】

僕らの心を貪(むさぼ)る街

光放つビルディング

星が堕ちてくる

光が導くように見せておきながら

本当は影が僕らを捕えようとしてる

僕らは駆けてく

追い付かれないように

眼を閉じれば見失った希望の涙が流れる

僅(わず)かな光しか持って無くても負けたりするもんか

僕の心の秩序が崩壊しそうで

それが大きな傷の花束になっても咲き誇れ!

傷もまた僕ら自身だ


線と線を繋ぐように僕らの心を繋ぐ

何者にも邪魔される権利は無い

この街は見知らぬ振りをして

その実は干渉してくる

僕らは僕らを生きたい行きたい

この真っ暗な世界(自分の心の奥底)に光を灯(とも)したい

意外な顔をして、割り込んでくる闇

僕はもう2度と迷いたくない

閃影(せんえい)がこの眼を穢(けが)す前に


目眩(めまい)がするくらいに廻(まわ)る視界

街を彩(いろど)る数多くのLEDが眼を眩(くら)ます

自分は何者なのか

自分は何をしたいのか

自分は何処(どこ)へ向かおうとしてるのか

出口の無い迷路のようなこの世界でも生きていたいから


僕ら、光をチェックメイト

掴めそうな星の光

見えた閃光(せんこう)の

眩(まばゆ)さに手を翳(かざ)して眼を覆(おお)う

僕らは影から逃げてるようで影に

近付いていってる

僕ら気付かないうちに

黒く吐き出す言葉で自分を貫いている

僅(わず)かな傷も幾つも連なれば常闇(とこやみ)になってしまう

心を自分で殺して死に絶えるのは

僕らは望んでない、影すら光に変える力を!

影すら僕ら自身なんだ


点に線を導くように僕らの軌跡を繋ぐ

そこに奇跡の方程式が出来上がる

僕らはこの手にその奇跡を

手にしては希望を見る

僕らはもっと生きたいもっと行きたい

だから諦めたくない自分を生きることも

意外に平気な振りして、この道を征(ゆ)く

僕らはもう迷いたくないんだ

真っ暗闇でも手を伸ばす


もう厭(いと)わない、どんな自分自身だって

多くの闇が蔓延(はびこ)るこの街の中でも

自分を殺さない

自分を見失なわない

自分は何時(なんとき)も繋いだ手を離さない

この街には顔を隠して生きる人々で溢れてるから

僕らは仮面を被(かぶ)ること拒否した


景色が色とりどりに変わっていく

数多(あまた)の人々の視線が自分を見てるような

そんな気持ち悪い気持ちで

恐怖が夜を駆けてく

このままでいい理由(わけ)が無い

僕らは雑踏(ざっとう)の中で行き交う人々にぶつかりながらも

前へ前へと進むだけだ

何に迷ってる?

自分という名の闇の中で彷徨(さまよ)ってる

それを見て、白い月が嘲笑(あざわら)う

僕らはいつからこんなにも弱くなった?

大人に近づく度に

経験値が上がる度に

憧れ、夢が、酷く机上の空論だと知ったから

なのにそれでも夢を見ることを止(や)めれない

醒めないで欲しいと願うんだ

だからもっともっと強くなりたい

だからもっともっと自分を受け入れたい

こんな僕らの道が茨の道だとしても負けたりしない

夜空に叫ぶ、誓いを自分の道標(みちしるべ)にして

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