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居場所があるから、輝ける

あなたにとって「居場所」とはどのような場所ですか?

家庭、職場、カフェetc.

安心して、受け入れてくれて、ありのままでいられる場所・人・環境。
それが私のイメージです。

もしかしたら異論があるかもしれないけれど、居場所は「依存先」という言い方をしてもいいのではないかと思います。

思い返してみると、一人っ子だった私は思いっきり母親に依存してました。
マザコンとは思われたくなかったけど、今思えば完全にそれでした。(男の人はみんなマザコンなんじゃないか?と思ったりもします笑)

一緒にいることで安心し、認めてもらえて、だからこそ時には反発してみたくもなる。
でも、それができるのって、絶対的な安心がそこにあるからこそだと思うんです。

小さい頃は自分のことを見てもらいたい、気にかけてもらいたい、大切にしてもらいたい、という気持ちが今の何倍も強くあったのではないでしょうか?
それが叶わないとすぐ不機嫌になる。それが子供らしさでもありますよね。

それでは、大人になった今はどうでしょうか?

子どもの頃の気持ちは消え去り、理性が働いて大人としての立ち振る舞いが完璧にできているでしょうか?

私はそう思いません。
実は、根本的には子供の頃と変わっていないのではないでしょうか。

一見そう見えないのは、社会で生きる上での秩序や礼儀、他人からの見られ方を生きる術として身に着けてきたからに他なりません。

だって、もし大人になった今もなお子どもの頃と同じような立ち振る舞いをしたら、社会では生きていけなくなるから。
仲間外れにされたら、価値のない人間という烙印を押されてしまいかねない。
そんな恐怖や恐れがいつのまにか根付いてしまっている。
それが大多数の大人なのではないかと思います。

それが悪いというわけではありません。
必要な周囲への配慮あってこその社会。それがなければ社会は成り立たないのも事実です。

でも実際は、そんなわけない。

みんな本心は子どもの頃と同じように、自分のことを見てもらいたいし、気にかけてもらいたいし、大切にしてもらいたいんです。
ここは認めてあげたいところです。

自分に嘘をつかず、こういう自分がいるということを知り、個々にある才能や特性、強みを認識して大切に育ててあげることが今の大人には必要だと思います。

要はもっと「我がまま」に生きていいということ。

終身雇用が終わり、多様性が広がり、ものすごい勢いで変化し続ける現代において、これからは個々のオリジナリティが大変重要になってきます。

これはとても良い変化であり、これまで自分を抑えたり、押し殺したりしてつらい思いをしていた人が自分を解放できる大きなチャンスだと捉えていいと思います。

そういう人たちが輝ける環境こそ、「居場所」であり「依存先」だと思うのです。

つまり、自分という存在を認めてくれて、認めあえる場所・人・繋がり。このような居場所が人を輝かせてくれます。

適材適所という言葉がありますが、人には輝ける場所が必ずあります。
違う場所でくすぶっていた人が、環境を変えることで見違えるように輝くことは往々にしてあります。

自分をありのままに表現し、やりたいことをやりたいように実践し続けられることが重要であり、そんな自分でいられる「居場所」。

あなたが輝ける場所は必ずあります。

大丈夫!
ない人は一緒に見つけていきましょう👍

今日はそんなお話でした。
ここまで読んでいただいた方に感謝です!
ありがとうございました。


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