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10.地球と共に(SDGsを学ぶ)②

こんにちは。

昨日に引き続き、SDGsからの学びや私の会社での事業での挑戦を一つ紹介してきます。

前回のnoteでSDGsのことを簡単に少しだけ書きました。

今日は、それに続いて水の重要性と、僕が大事にしたいことを書きます。

目次
①背景
②水って大事
③みんなで助け合っていこう

①背景

うちの両親もボランティア精神がとても高く、韓国から日本に来たのも日本を支えると言って来たそうです。
最初の頃はとても貧しかったですが、そんな中でバリカンを買って西成に向かい、毎週数十名ものホームレスの方々の散髪をし、食べ物を配り、それを7年以上もやり遂げました。

それを幼い頃からみていた私は、父親の後について何回かいくんですが、臭くて行かない!って家に途中で帰り、父親はやり遂げて帰ってくるんですが匂いのせいで食べ物が喉を通らずどんどん痩せたり。

それでも、自分が決めた道をやり遂げる父がかっこよかったことを覚えています。

だからでしょうか?

私の父は本当にたくさんの人に恵まれ、支えられ、たくさんの支持者がいて人望のある人でした。
それゆえ、貧しかったにも関わらずたくさんの人に支えられて、私も大学まで奨学金も借りることなく通わせていただきました。

母もとても今根気強い人で、父を支えながら夜までブティックで働いて家事もして、厳しく育てられながらもたくさんの愛情をかけてくれました。

父親への威厳も大事にする人で、どれだけ貧しくても父に矢印を向けず、父が頑張ってる理由やその凄さを私たちに伝えてくれました。

今では、難波の一頭地に教会を構えて仕事ができるほどまで大きくなりました。

②水って大事

そんな父親をみていたので、自分の中で人の支えになることがしたいと大学の頃から思うようになっていました。

1社目の会社は韓国と日本を行き来しながら、日韓の架け橋になれるように通訳の営業の仕事でした。それも、架け橋として力になりたいと思ったからです。

そんな中で、自分の人生を経営者として踏み出すと決めたタイミングで、兄から講演会のチケットをいただき参加しました。

その時に、来られていたのがアジアチャイルドサポートの池間哲郎さんでした。

そこで、水の大切さを知りました。

私たち人間の体は、胎児で体重の約90パーセント、新生児で約75パーセント、子どもで約70パーセント、成人では約60~65パーセント、老人では50~55パーセントが水で満たされています。体内の水は、大きく細胞内液と細胞外液に分けられます。細胞内に存在する細胞内液は、体内水分の約3分の2を占めています。
一方、残りの3分の1である細胞外液は、体内を循環する血液とリンパ液、細胞と細胞の間に存在する細胞間液に分けられます。血液は、体の隅々まで酸素、栄養、ホルモンなどを運ぶ重要な役割を担っていると同時に、老廃物や過剰な物質を運び出し、体外に排泄するという大切な働きをしています。その血液の半分以上は血漿(けっしょう)という液体です。そして、血漿のほとんどが水でできています(血漿の水分は91パーセント)。血漿にはナトリウムイオン、塩化物イオン、タンパク質などさまざまな成分が溶けていて、体に必要な栄養や酸素は、この水分にのせて運ばれているのです。

私たちの体は皆さんの知る通り、水でできているんです。

そして、私たちが食べるものの全ては水が関与しているのです。

野菜、果物、お肉、米などなど

私たち日本は、世界でも有数のインフラが抜群に整っている国です。
本世界で水道水が飲める国はたったの15カ国なんです。

一方、アジアではインフラが整っていない国の方が多く、飲水がないゆえ川の泥水を救って料理水にしたりしています。その半数はアフリカに集中しています。

汚れた水を主原因とする下痢で命を落とす乳幼児は、年間30万人、毎日800人以上にものぼっているんです。

③みんなで助け合っていこう

僕らが平和に水を飲めていることも、当たり前じゃないんです。

池間哲郎さんが講演の最後におっしゃっていました。

ボランティアで一番大事なことは、あなたが一生懸命生きること

惰性で生きてるとしたら、それは貧しい国で生まれた方にとって失礼だな。って僕は感じたんです。

だから、せっかく豊かな国に生まれたなら、一生懸命生きよう!

やりたくてもやれないことばかりの国だってあるのに、なんでもできる国に生まれた自分なんだから、感謝して挑戦しよう!

目標を達成して、自分のことだけじゃなくて、少しでもいいから地球や私たちの子供達の未来、貧しい国などにも互いに助け合って生きていこうと決めたのです。

そこから、チャリティーのイベント会社を立ち上げ

2年でのべ3000人の動員をし、4基の井戸を作りました。2021年は10基にするために、サポートしてくださる皆さんと仲間達と2030年までに井戸100基プロジェクトして、事業を大きく反映させるだけじゃなく、貢献もできるように一生懸命生きていきます。

100基作ったら子供と現地に行くのが私の夢です。

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