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90+7‘の歓喜、 昇格へのカウントダウンが始まる

J2第36節(10月30日土曜日14:00晴天)
アウェイNACK5スタジアム大宮にて大宮アルディージャとの戦いに挑んだ。

12試合負け無しが続いてはいるが、直近2試合は下位チームに引分けている、3位甲府、2位京都との差を引き離すためにも、さらにチームに漂いかけた負の霧を晴らすためにも、是が非でも勝点3が欲しい試合だ。

前節エコパに続き、直射日光が選手の視線を妨げかねない天気のなか、コンパクトでサッカー観戦には最適なスタジアムなんだろうな、そこで劇的な勝利を納めることとなったのだ!

ロスタイム、終了のホイッスルがいつ吹かれるかとハラハラの時間帯での逆転ゴールを、ジュビロ磐田「10」山田大記が劇的勝利に導いてくれた・・・・・❗️

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1.スタメン

2日前には天皇杯があり、スタメンがどうなるか?

大津祐樹にかわり大森晃太郎が入り、出場停止のルキアンにかわり予想通りのラッソがワントップに。

サブには、天皇杯での怪我が心配された森岡陸が入り一安心、今野泰幸・大津祐樹も入った。
大津祐樹はワントップのオプションか。

ただ、心配事が「鈴木政一監督の入院」だった、1日も早い復帰のために、しっかり休んで治癒し復帰をお待ちします。

2.試合

シーズン終盤、この時期の試合は何処のチームと対戦しても困難な試合になるのだろう、大宮さんも降格争いに巻き込まれる状況から脱するためにも、ホームでの勝利を狙い果敢に試合に挑んできた。

そして、開始から早い時間に自陣でのファールからフリーキックで鈴木雄斗の前に一瞬早く身体を入れた山越に豪快にヘッドで決められた。

いやな雰囲気だ(栃木戦を思い出させた)

前半で追いつくことは叶わなかった。


後半、なかなかボールに絡めなかったラッソが、相手DFに後方からチェイスして奪ったボールをヤットさんが拾い大森晃太郎経由でラッソへ折り返す、ラッソはDF2人をもろともせず強引にシュートを打つと思いきや、フリーの山本康裕へパスを出した、はじめてのスタメンで絶対ゴールを決めたい気持ちをおさえ冷静に判断して康裕に、これをしっかり決めた!

前日誕生日を迎えたバースデーゴール!
これで行けるぞ、そう思わせてくれる同点ゴールだ。



その後選手交代で入った、金子翔太、大津祐樹、高野遼、小川大貴がそれぞれの特徴をしっかり出して試合を優位に進める。

しかしあと一歩のところで決まらない、攻めても打っても決まらない。
大津祐樹のゴール前での奮闘は素晴らしかった、あのゴールへ身体ごと突っ込んだシーンは決まっかとおもわせたが。

時間は刻々と進み、ロスタイムへ。

ここでも惜しいシーンが繰り返されたが、あともう少しのところで決まらない、もう引分けを覚悟したサポーターも多かったはずだ。

最後の最後に、山本義道のロングパスにゴール前に残った大井健太郎が競り勝ち、落ちたボールに山田大記が反応してDFのまた抜きのシュートがゴールに吸い込まれた!
本人もチームもサポーターも雄叫びをあげた歓喜の瞬間が訪れたのだ。

山田大記の目標2桁得点にあと1点に迫る9得点目の非常に価値のあるゴールだ。

この場面に至ったのは、先発メンバーと交代で入ったメンバーが誰一人諦めず、果敢に攻め続けた結果だ、特に交代メンバーの両WBの二人は、あの時間で縦への推進力が発揮されると、相手にとっては非常に厄介な存在になる。

金子翔太も運動量豊富に動き、大宮DFをかき回してくれた、そこもあの劇的勝利に繋がったと思う。

とにかく待望の勝点3をゲットした。

3.残り6試合

同日、3位の甲府が東京Vと引分けたため、勝点差「10」に広がったことで「昇格」が完全に現実的なものとなってきた。

そして今日の劇的勝利、チームはさらに良い方向へ向かうことができそうだ、「昇格」が見えてきたら「優勝」の文字も確実なものにしていきたい。

そのためにも、そして優勝に値するチームであることを示すためにも11/3の新潟戦で違いをみせつける勝利で勝点3を持ち帰り、11/7のホームヤマハスタジアムで、サポーターの前で歓喜の輪が作られることを願います。

※ 11/7この画像の下には歓喜に包まれたゴール裏が写されているかもしれない。




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