イタリア留学生活記 Part1 「学校」

今回は自分の通っている語学学校について、にしても学校マジ楽しい、やばい。

授業は1時間半×2で前半が文法メイン、2時間目は会話。最初の3か月は実は他の学校に通っていて、そこはとても大きくて1クラスの人数も多い。だから全然話せん。日本の大学の講義みたいな感じ(日本の大学の講義受けたことないから勝手なイメージですが)だから今の学校に変えました!
今の学校では1クラスMAX10人(自分のクラスは7人くらいかな?毎回誰かいないからわからん)そして基本方針は座って聞くだけの講義なんてつまんねえとにかく喋って勉強しよう。

会話が特に苦手な自分にとっては最高な環境なわけですよ笑

そして肝心な授業ですがとにかく喋るけど先生の質が高くてびっくりしました。

まず文法の先生、説明がうますぎ、イタリア人だからってこともあるのかもしれないけどジェスチャーの使い方と話し方、声のトーンが完璧なので引き付けられるというか表現力がヤバい。だから説明聞いててあきない。そのうえうまいタイミングと持っていきかたで生徒に話す機会を促す。海外のサッカー監督見てるみたいでした。まさかこんなとこで監督として学ぶ機会が得られるとは。

続いて会話の授業。何か議題を先生が出して先生が司会者となりディスカッション。そしてこの先生もめちゃうまい。司会者として有能。振り方、切り方、まとめ方。話し方。俺監督養成学校に来たんかな?

この前は異性とデートする際に重要な事。ようするにどうやって好かれるかです。ただクラスで恋人がいるのが先生だけという何とも悲しい雰囲気。また、相手にこうした方がいいですよというおすすめの言い方が文法上であり、それを勉強している最中だったのでお互いにお勧めしあうという方式。みんなでお互いを助け合おうという謎の団結力が深まり、男女二人組でのペアで始まりました。

まあ一般的なアドバイスが飛び交い、自分の話ばっかりしないようにとかそんな感じのことを言ったり言われたり。ちなみに自分のペアはオランダ人の女性。自分はサッカーの話を何時間もしないようにと言われました(学校にいる人全員が監督を目指していてサッカー好きということを知っているので)。さすがにしないわ笑

ただ、そのオランダ人の彼女は私は平気よと言っていました。どうやらサッカー好きで、ファンデルサールが好きらしい。さすがヨーロッパ。高校時代ファンデルサールが好きな女子なんていなかったぞ。
ちなみに俺の筆箱がマンチェスターユナイテッドのやつでどうやらマンチェスターユナイテッドは結構嫌われてるみたいでクラスメイト達と先生からめちゃ非難されている時にその子だけこっち見てグットしてくれました。お?これは?

その後もこうした方がいい、これはしない方がいいと自然とペアだけでなくクラスと先生全員で異性に好かれるためにを徹底的に議論しました。

そんな感じでお互いの傷をえぐり合い、悲しい気持ちにさせたところで先生がとどめの一撃

みんな恋人はどこで見つけるの?

いやわかってたら見つかってるわ笑

とりあえず全員学校という答案、そして先生がそれ以外はと聞くと全員沈黙、あまりにも沈黙するため自分はサークルとかほぼ学校だけど上げたら、ようやくみんなも言い始めてどこかと思えばまさかのTinder。

みんなTinder

わかっただからみんないないんだ



今回はこれで以上です!Tinderは世界共通でした。

Ciao!

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