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Jリーガーが育った家庭環境





子供の成長に関して
家庭環境は、かなり影響すると思っている。


サッカーを含めた義務教育外での活動は
特にその影響が大きくなる傾向にあると感じる。


これは経済力とか、裕福さとか、
そういうことを言っているわけではない。


マインドの部分だ。


子供がより幸せになってほしいと
親が願うのは当然のことだろう。

ただ、幸せの価値観は人それぞれだし、
子供にだってそのモノサシはあるだろう。


僕は子育てのプロでもなければ、
実際に子供を育て上げた経験もない。


だから正解はわからない。


ただ、
自分自身がプロサッカー選手になるという夢を叶えられた背景には家族の大きな支えがあったことは間違いない。



そこで、ここからは
僕自身がどのような家庭環境で育ち
どういう姿勢でサッカーと向き合ってきたのかを
お話しできればと思う。



僕の家庭は、
生活に困るようなことはなかったが、
いわゆる裕福な家庭では決してなかった。


高級レストランで外食することはないし、
高級ホテルに旅行をすることもなかった。


だけど、僕のサッカーと教育には
しっかりとお金をかけてくれた。


父も母も、
ブランド物を身につけている姿を1度たりとも見たことはない。


でも、僕がやりたいと言ったことを
我慢させられた覚えは全くない。



今考えれば、これは感謝してもしきれない。



週末のサッカーとなれば、
父親は送迎も含めて毎試合見に来てくれたし、
母親は体作りのためにトレーニング前後の軽食も毎回用意してくれた。


" なんでもしてあげることが良い " と言うつもりは全くないが、少なくとも僕にとってはサッカーに打ち込むための最高の環境だった。




僕が小学校4年生のクリスマス、
僕はサンタさんに当時流行っていたゲーム機を
お願いした。


次の日の朝、ワクワクしてプレゼントをあけると
ただのサッカーボールだった。


当時の僕は、少しガッカリしたのを覚えている。



理由は改めて聞いていないので、わからない。

経済的な理由だったかもしれない。



でもそれは、両親が僕の本当にやりたいことを理解してくれていたようにも思える。


よくよく振り返れば、僕はそんなにゲームは好きではなかった。サッカーが大好きだった。


周りの友達がみんな持っているから、という理由で欲しかったのかもしれない。



色々な欲求がある、多感な時期に
僕が本当にやりたいことに気づかせてくれた。


僕はそのサッカーボールで沢山練習した。


だからこそ、今の自分があると思っている。


あの時ゲーム機を貰っていれば
今頃、数億円を稼ぎ出すプロゲーマーだったのでは?と言われてしまえばそれまでだが。笑




もちろん、こういうことがキッカケで両親と喧嘩をしたり、仲が悪くなるリスクもあるだろう。


だけど僕はその時、少しガッカリしてからすぐに、なんとなく受け入れていたような気がする。


それは両親との信頼関係かもしれないし
普段から応援してくれていた2人からの
プレゼントだからこそ、
子供ながらに意図が汲み取れたのかもしれない。




その他に、サッカー以外の教育面でもサポートしてくれていた。


これはプロサッカー選手という夢が、
万が一叶わなかった時のリスクヘッジだったのかなと感じる。



サッカーに打ち込む一方で、
人として生きていく上で必要な考え方や学習能力を身につける場を提供してくれた。



一見、
サッカーだけにエネルギーを費やした方が
効率的に感じられるかもしれないが、
リスクに対する準備が出来ていることで、
よりサッカーに打ち込むことができたのだ。



もちろん、万人に当てはまる最適解はないが
少なくとも僕にとってはこの環境がとても心地よかった。


大好きなサッカーに打ち込める分、
その他の勉強や活動にも気持ちよく取り組めた。



兄弟にも感謝している。

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