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学生時代、人形劇『ひょっこりひょうたん島』で知られる人形劇団ひとみ座の当時の代表者の方にインタビューする機会があった。 日本人は何でも神格化する。 人形に魂を込め、言葉に魂を見出す。 そんな日本人の一面が、先の大戦での無謀な行動につながったのだと話していたのが印象的だった。
それは私たちの足元にあります
1994年アジア競技大会のメイン会場として開場した広島広域公園陸上競技場は、1991年に設立されたサンフレッチェ広島FCのホームスタジアムです。ここは競技場であると同時に、広島市の歴史に基づいて平和の象徴を取り入れて設計されました。
現在ファンたちは、故郷を離れて都会に憧れる若者のように、2024年に開場する広島市中心部に新しく建設中のホームスタジアムに夢中で、長らく過ごした我が家の魅力を顧みよ
失うということを知らない
現ホームスタジアムである広島広域公園陸上競技場を失うこと、失われるであろう何かについて語る声は無い。自身の来歴にすらこれでは、失われた中央公園とそこにあった誰かの暮らしに思いを向けるなど無理な話だ。
できないことがまだたくさんあることを、せめて覚えておく。
サヨナラVIOLET
紫色、いや、violetだと言い張って、意地でもvioletなんだと言い張っている。
君はもう言い張りはしない。
violetは君にとって、もう広島の色なんだろう。
カープの赤と並び立つほどに、あたりまえなんだろう。
カープの"コラボ"ユニフォームを見て、いったいどれだけの人がサンフレッチェを想起するだろう。
サンフレッチェの"コラボ"ユニフォームは、笑ってしまう。誰がどう見てもカープでしかな