ブロックをぶっ壊せ!!
サッカーで一番難しいとも言えるチームプレーは、ブロックを崩すこと。
どのチームも崩すにはとても苦労を強いられる。工夫をしないといけないし、どこから切り崩すのか。時間がかかって停滞すると得点を奪うこともできずに負けることだってある。から、焦りもあったりと。そことの戦いもあるように感じられる。
その反面、守備側はブロックを敷いてしまえば失点のリスクというものは一気に下がる。
リードがある時にブロックを組んでいるのなら守り切ることが可能である。Jリーグでは鹿島がその例とも言えるだろう。彼らは練習時からブロックで何十分も守り切ることができるそうだ。練習でできたことをそのまま試合に活かすのだ。
しかし、そのブロックを敷いて守ることに対して反対的な意見を言う人もいる。「つまらない」とか「何が面白いのこれ」とか。大抵はリードされている時やブロックを崩そうとしている方のチームのサポーターが言っていることが多い。崩すのに時間がかかるから余計にイライラしてしまうのだろう。自分も(札幌)サポーターとして活動しているのでよくわかる。
それでも、どうしてもそういう事象が起こるのがサッカーなのだが、そのブロックを壊しに行くしかないのだ。点を取るためにはそうするしかない。そうしなくてはならないと仕向けられているものだ。
”じゃあ、ぶっ壊そうという気持ちになる”
なので、今回はブロックを崩すにはどういうアプローチをしていくべきなのかを考えてみる。崩し方を探る。
理想論になることもあるが、それもひとつのアイディアとして考える。実際の試合での取り組みや、自分自身が部活(某大学サッカー部)で見た光景・取り組んでいるようなことも含まれるので、すべてが理想論というわけでもないですので。
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