![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56173922/4dbda36d9534e24fa3cc972abb00eb63.png?width=800)
読書習慣とは、すぐには役に立たない本をじっくり読んでいく。それが趣味の域を超えてじんわり人生を豊かにしてくれるところに意味がある。
ついに僕は、大学時代の先生の言葉に読書の魅力に…
- 運営しているクリエイター
2021年10月の記事一覧
#vol.5 会社はこれからどうなるのか。
サラリーマンになり、会社に勤めてはや三年。ずっと気になっていた岩井克人さんの著書「会社はこれからどうなるのか」を読んだ。
学者の方から、改めて構造を整理した上で会社という仕組みを鳥の眼で俯瞰して捉えてくれているおかげで、会社内にいる人間としての実感と仕組みをなんとなく理解することができた。
新型コロナウイルスにより、良くも悪くも会社という形態が変わろうとしているいま、今後の会社のあり方も含め
#vol.4 人口減少社会の未来に備えよ。日本の転換点を探る必読書。
今回は、「コミュニティを問い直す」の著者で有名な広井良典さんの新作「人口減少社会のデザイン」を取り上げてみたい。
将来を予測する際、一番実態に近い状態になるのが、人口の推移だ。(人間は毎年1歳ずつ等しく歳を重ねるため、将来予測が大きくずれることがない)
文章も読みやすく簡潔に書かれていて、広井さんの文章、僕は好き。
「人口減少社会のデザイン」において重要なのは、まさにこうした「拡大・成