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フードスコーレ農園部 活動日記 #4(2022春夏シーズンの振り返り)

農園部の活動をお伝えするこちらのnote。今回は、フードスコーレ校長の平井が担当します。よろしくおねがいします!

これまでの日記もぜひどーぞ。

農園部は、年間を春夏シーズン(5月〜9月)と秋冬シーズン(10月〜2月)の前後期にわけて活動中。9月に春夏シーズンを無事に終えて、今月から新シーズンに入っています。

新シーズンには入ったけど、ここで春夏シーズン(前期)をざっと振り返ってみましょう!

春夏シーズン(前期)に育てたもの

☆(カッコ)内は、平井独断の甘々評価コメント

・ゴーヤ(成功! 良いサイズのものを適度に収穫できた)
・ナス(大成功! 土との相性がよかったのかウマすぎ)
・トマト(成功! 甘いもんだから、収穫したその場でモグモグタイム)
・ししとう(大成功! たくさん採れて今夏はししとうを買わなかった)
・唐辛子(大成功! 唐辛子も買わなかったな)
・しょうが(失敗… 残念! あまり良いサイズにならなかった…)
・大葉(成功! 育てやすかった。夏に重宝するから助かった)
・ピーマン(成功! おいしくできた。収穫量多い)
・バジル(失敗! あまりうまく成長しなかった。来年リベンジしたい!)
・オクラ(成功! おいしくできたけど、後半収穫タイミングを見誤って固くなってしまった)
・長芋(秋冬も継続中)
・里芋(秋冬も継続中)
・キャベツ(失敗! 収穫タイミングを見誤った)
・モロヘイヤ(成功! 大葉と同じく、育てやすかったな)
・大豆(秋冬も継続中)
・陸稲(秋冬も継続中)

ん〜今年は、たくさんの夏野菜をつくったんだなぁ。この時期の野菜って、思っているよりもたくさん収穫できて、昨年まではその量に本当にびっくりしちゃっていて。部員みんなで収穫しても、持ち帰るのが大変な量だった。そのおかげで、つくった野菜を家族や友だちに「おすそ分け」するたのしみ方も覚えたわけなんだけど。

今夏から収穫量を予測して植え付けしたので、それぞれ適量をつくれたと思う。それでもやっぱりナス、ピーマンはたくさんできて、今夏は一度も買わずに終わった。そしてナス料理が得意に笑

うまく育たなかった野菜もあって。しょうがやバジルは、育ちはしたけど、良いサイズにならなかったり。収穫するタイミングを逃してしまい、オクラはちょっと大きいサイズで収穫するなんてことも。それでもおいしく食べられたから満足ではある。

野菜づくりって成功したことよりも、失敗したことの方を覚えているもので、今回の失敗は来年にぜったい活かしたい。

部員の木幡さんが持ってきてくれた、梅干しの蜂蜜漬け。農作業の休憩中に食べてエネルギーチャージ! うまかったぁ。こういうたのしみも農園部にはあるんです。

おいしいものを食べてテンションMAX! 夏の収穫祭!

7月には、恒例の収穫祭を開きました。農園の夏野菜たちが収穫の時期を迎えたので、参加者を募集してみんなで収穫。その場で料理をしておいしくいただきました。青空の下、みんなで料理をして。それだけでワクワクしちゃうよねぇ。

そのときの様子は、こちら。

今年は米づくりに挑戦!

黙々と作業する人と、カメラを向けると目線を向ける人。年齢問わず田植えはキャラクターが出ます。

農園部の畑から徒歩10分くらいのところに水田があるんです。そこで毎年米づくりをしている「磯沼牧場田んぼの会」さんに加えてもらって、今年からお米づくりにも挑戦。

つくるお米は、きぬひかり。田んぼの会では、「湯殿川清流米」の愛称で呼んでいます。近くを流れる湯殿川は生活排水が流れ込む川だったにもかかわらず、下水が整備されたことで、カワセミやアオサギが羽を休めたり、鮎が遡上するような清流に復活したそうで。このことを体感してもらうために生まれたお米が湯殿川清流米! 湯殿川の清流をつかって、化学肥料や農薬を使用しないで育て、天日干しで加工していきます。

農園部の秘蔵っ子、下村くん。稲架掛けをしています。

10月下旬の現在、稲刈りをして稲架掛けまで終了。稲を乾かし終わった後、11月下旬には新米を食べる準備に入ります。採れた野菜といっしょに新米をその場で食べるイベントを予定しているので、よかったら遊びにきてください。部員でなくても体験できる会にしようと思っています。詳細決まったら、またWebサイトなどで案内しますね。

そうそう。畑の近くには、僕らのアイドル羊と牛がいて、作業中も「モーーー!」とか「メーーーー!」とか言って応援してくれています。引き続き、モー&メーとも交流をたのしみたいと思います。

農園部では、いつでも部員を募集中!

そんな農園部。みんなでたのしく後期(10月〜来年2月)も野菜をつくっていきます。部員はいつでも募集中です。後期の活動は10月から始まっていますが、11月以降の途中入部も大歓迎。

ご興味ある方は、Webサイトの内容を読んで入部を検討ください。僕らといっしょに土いじり、野菜づくりをたのしみましょう!

(書き手 / 平井 巧)


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