いつでも、どんな子も、安心して
おはようございます!
昨日は横浜市のフードリボン店「チャイハナ」を訪問しました。
オーナーの林さんは「リンちゃん」という愛称で呼ばれていて、とても親しまれています。子ども達の笑顔を増やしていきたいと、清々しい思いで活動に参加してくれました。
去年の8月ごろに参加されたので、およそ1年ほどになります。その人望からだと思いますが、お客様からのリボンの支援は、始めた当初から非常に多く集まりました。
昨日伺ったときも、店内には綺麗にリボンが飾られていて、とても素敵でした。
その一方で、「本当は、もっと子ども達に利用してもらいたいんですよね」とお話しするリンちゃん。
今も少しずつ活動は定着してきて、時々子どもが来ては利用をするみたいでした。それでもリボンの数はまだ余裕がある状態で、お店の立場としてはより多くの子ども達にとっていつでも利用できる場として存在したいという思いがあるようでした。
リンちゃんとの会話の中で迷われていたのが、「ちょっとご飯食べたそうにしているな」と感じる子ども達に対して、お店側から声をかけてもいいのかどうか、という部分でした。
声をかけることが、相手にとって失礼になるんじゃないかと、懸念されているようでした。
そんな思いやりのあるリンちゃんがとても素敵だなと思いました。僕の方からリンちゃんには、
・横浜市の子ども食堂ネットワークに入れるか連絡してみること
・「人助け」「困っている子のため」という打ち出し方を外すこと
の2つをアイディアとして共有させて頂きました。
現在全国に子ども食堂が広がっており、地域ごとにネットワーク化しています。そのネットワークに入ると、ウェブサイトなどに掲載してもらえたりしますし、利用する子ども達や親御さんも安心して情報を受け取ることができるようになります。
もう一つの「人助け」というような印象を与えない打ち出し方については、要するに「地域の大人がつなぐリボンで、子ども達はご飯が食べられますから、いつでもおいで」という見せ方がいいんじゃないかという提案です。
日本には貧困や虐待などの社会問題が大きくありますから、それらの問題の当事者となっているような子ども達にご飯を届け、笑顔を増やしていきたい。という思いで多くの方がフードリボン活動に取り組んでくださっています。
その一方で、それが外部からも見えてしまうと、かえって利用しづらくなったりしてしまうことがあります。なので、いつでも来ていいよ、地域のリボンがあるときは食事ができるよ、という楽しい「ムーブメント」的に打ち出していくことが効果的な場合もあります。
チャイハナの場合は、お店の立地や地域性などを考えて、そんな打ち出し方が良さそうな気がしました。
実際にどうなるかは経過をよく観察してみる必要があります。
より多くの子ども達が安心して利用してもらえるように、取り組めたらと思います。
今日はスペシャル勉強会!
ついに今日です!
まだ申し込みはできますので、ご都合が空いた方はぜひご参加ください!
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https://longspoon.net/event/specialseminar05/
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