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アルコール依存症の家族の私が腹に落としたこと。

断酒継続中のアルコール依存症の夫を持ち
看護師としてアルコール依存症を学び
アルコール依存症の家族のカウンセリングを
していました。

1番家族として難しいことは
アルコールの問題
アルコールによって起こる問題を
あたかも自分の問題のように
感じて対処しようとしてしまうことです。

とは言っても
仕事を無断欠勤したら
首になってしまうじゃないですか!
そしたら困ります。

その気持ちめちゃくちゃ分かります。
迷惑かけられて
お金もなくて
恥ずかしい。

こんな気持ちになってました。

だから相手を変えようとしてました。

飲酒を辞めさせようと。

別れると脅したり
お酒捨てたり
お金をコントロールしたり

まず、これが間違いで
誰かをコントロールしようなんて
誰かを自分の思いのままに操ろうなんて
お門違いもいいとこ
ここにまず気がついた時

自分自身と相手の回復が始まります。

変えられないことを受け入れて
変えられること、すなわち自分を
変えていく

相手を変えようとしたり
その場を取り繕って会社に連絡して
あげたり、世話を焼くことによって
自分の価値を感じるのやめたんです。

そういうの、いつか限界が来て
絶対カバーし切れなくなって
遅かれ早かれ、会社クビになります。
なりました。

誰かに助けて言えてますか?

言えませんよね。
言えませんでした。

私はいい子じゃなきゃいけなかったから。
家族に迷惑かけちゃいけなかったから。
幸せなんだな。と思われたかったから。
と、勝手に思っていたから。
だから助けてが言えませんでした。

ある日、アルコールに完敗を認め
もう私は何も出来ないので
後のことはお願いしますm(_ _)m

と、家族に言えた時。

一つ自分の課題をクリア出来ました。

ちょっとずつ自分と向き合う時間を☆。.:*・゜
自分を大切に♡

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